再びべリア村へ
島も大分見て回りましたし、そろそろべリア村に戻ろうかと思いました。
しかし、定期船が島に着くにはまだ時間がありそう。
なので、港で釣りでもしながら船を待つことにしました。

桟橋から釣り糸を垂らす、何とものんびりとした光景。
ついつい、またやってしまうのがこの世界の釣りなのかも。

何が釣れるのかというのも楽しみ。
今度はイカが釣れました。
しかし、色々な魚が釣れますが、仕掛けは一体どうなっているのでしょう?
まったく魔法の様な釣り具です。

続いてブリが釣れました。
確か、釣竿の店売り価格が500シルバーでしたので、ブリ一匹釣れただけでほぼ元が取れてしまう計算。
財産の無い初級冒険者には、実に夢の有る話です。

そうしている間にも、定期船はどんどん島に近づいて来ます。
乗り遅れない様にこの辺で納竿。
島に降り立った桟橋の所で船を待ち構えます。

しばらくして、桟橋から定期船の姿が見えました。
いよいよイリヤ島ともお別れ。
いずれまた、島に来ることがあるかもしれません。
それまでさようなら。

そして、イリヤ島の港を出港。
結構な勢いでグングン海上を進んで行きます。
行きは料金を取られなかった定期船。
帰りは別料金なんてことはないでしょうね?なんて変な心配をしながらの乗船。
船長に料金確認をしたくとも会話交流出来ません。
海の男は寡黙に仕事をこなします。

船に揺られる事しばし。
見覚えのあるべリア村の港が見えて来ました。
何処へ向かうのか分からなかった行きよりも、随分あっという間に感じる帰りの船旅でした。

そして無事にべリア村の港へと到着。
やっぱり船賃は取られませんでした。
無料公共サービスとは恐れ入ります。
ここを出発してから、それ程日にちは経っていないのですが、港を埋め尽くす船達のごちゃごちゃした雰囲気が何だか懐かしく思えました。
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