砂漠を行く

　泥水の袋の手に入れ方から蒸留水の作り方。

　トウシキミ茶の作り方までレクチャーを受けた冒険者。




　ここで、アトイさんより頼みごとがあるという話になりました。




　話を聞いてみると、砂漠ナーガの彫像を倒し、宝石の原石を取ってくるという内容。　

　既に受けた仕事現場が砂漠ナーガ正殿という所らしいので、ついでに何とかなりそうな仕事です。

　迷わず受諾。




　早速、夕暮れの砂漠地帯へと飛び出しました。

　ですが、時刻はもう夜の筈。

　砂漠の夕暮れは随分長いみたいです。


　目的地は、クエストマーカーからすると砂粒バザールの北。

　しかし、ワールドマップ上で現地を指定しようとしても、砂漠（とその傍？）ではナビゲートが働かないみたいです。

　となると、大体の勘で北の方へ向かうしかありません。




　砂粒バザールのすぐ北側の岩山東端を迂回するような形で北へ。

　カポティアという場所は、まだ砂漠ではないようでミニマップが機能してくれています。

　この調子なら砂漠へ入らずに北に進んで行けそうだと思ったのですが・・・




　更に北上し、アトマフという所まで来るとミニマップが役に立たなくなりました。

　ここはもう砂漠という事なのでしょう。




　しかも、砂漠に入ると馬の速度が著しく低下します。

　ずいぶんとゆっくりとした行軍になってしまいました。

　更に悪い事は続くもので、この辺りからナーガ族らしきモンスターが出現し始めました。　




　現在地の分からない状態で、目的地も不明。

　挙句にゆっくりとした走りの愛馬。


　追いすがるモンスターから必死に逃げながら、とにかく北の方を目指して進んで行きます。


　現在地が分からないだけで、心細くなる旅路。

　ワールドマップで見た目的地は、こんなにも遠かったのか？

　もう既に通り過ぎてしまったのか？

　色々な事が頭を巡ります。　


　目的を果たせるのか、無事砂粒バザールへ帰れるのか。

　不安な気持ちがいっぱいになりかけたその時。




　ミニマップ上に、黄色い小さなクエストマーカーを発見！。

　役に立たなくなったミニマップでも、クエストマーカーは表示してくれるのですね。
　



　こうして、以前アトイさんに捜索を依頼された方々と合流。

　また一つ、依頼を達成出来ました。


　それにしても、ワールドマップで見た感じからした大体の距離と、実際にここまで来るのは大きな違い。

　随分と遠くまで来た気がしました。

　それもこれも、砂漠地帯に入って馬の移動速度が極端に低下したからかもしれません。

　やはり、ラクダの入手を急がねばならないのでしょうか。

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砂漠で生き抜く知恵

　砂漠で泥水の袋を手に入れた後は、少しでも早くこの恐ろし気な砂漠から逃げ出そうと町へＵターン。




　その時、砂粒バザールのすぐ傍で生物を発見。

　こんな過酷な土地にキツネが生息しているのか・・・。

　なんて思ったのですが、よく考えればうちのペットのキツネとお仲間なのかもしれません。

　野生のキツネもペットに出来れば良いのですが。




　無事町へ戻と戻って来た冒険者は、泥水の袋を手にアトイさんの元へ。




　今度は、泥水の袋を加工して、精製水にしてみるよう言われました。




　これも特に難しい事はなし。

　泥水の袋を精製水へと加工。


　シャベルさえあれば、砂漠でも水を手に入れられる。

　一つ、砂漠で生きる為の知恵を学びました。




　更に、アトイさんの砂漠サバイバルのレクチャーは進みます。　




　夜は極寒なので、水ではなくお茶が必要みたいですね。




　そして、今度はそのお茶を作る実技。

　先ほどクエスト報酬で頂いた葉っぱを使い「トウシキミ茶」を作ってみるお仕事。




　早速、蒸留水とトウシキミの葉を簡易料理。　




　謎の煮出し作業後に無事完成。

　
　今更気が付きましたが、砂漠を目の前にするこの場所にペンギンが居るというのも強烈な絵面ですね。




　完成した「トウシキミ茶」。

　昼は蒸留水、夜はトウシキミ茶。使い分けは学べましたが、さてどんなタイミングで飲めば良いのでしょう？

　そのへん不明ですが、とにかく砂漠を行く上で必要な品が分かりました。

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赤い？砂漠

　購入したシャベルを手に、アトイ・バラクスさんの元へ。




　すると今度は、そのシャベルを使って砂漠を掘り、泥水を得てくる様に言われました。




　砂漠を旅すれば、泥水の入った袋さえ大切に思えてくる。

　なんだか随分と重いお言葉です。




　なんとなく、砂漠の過酷さを教えられた気がする冒険者。

　おそるおそる砂漠の方へと歩いて行きます。




　どのあたりでシャベルを使えば良いのだろうと思いながら進んでいくと、戦闘地帯へと入ったアナウンスが出ました。　




　と、ここでミニマップの異変に気付き、確認。

　「赤い砂漠」に入ったのが分かりました。

　しかしよく見てびっくり。

　ミニマップが機能していません。

　かろうじて近くに居た他のプレイヤーさんは表示されていますが、その他の周囲の様子が全く表示されていません。

　ワールドマップを開いても、今自分がどのあたりに居るのか不明な状態。


　今まで、ミニマップやワールドマップに頼ってきた冒険者としてはちょっとしたパニック状態です。

　これが、砂漠の恐ろしさなんでしょうか？


　あと・・・黒い砂漠ではなく赤い砂漠？

　ここは赤い砂漠ならば、黒い砂漠は何処にあるんでしょう？




　とりあえず、砂漠に入った様なのでこの辺りで砂を掘ってみる事にしました。




　こんなところを掘って一体何が出てくると言うのか・・・と思ったのですが、意外と簡単に「泥水の袋」をゲット。




　説明を読んでみて納得。

　泥水の袋を選別すると、精製水が作れるのですね。


　ん？しかし精製水を作って何をするのでしょう？

　砂漠を進むには水が必要だというのは何となく想像つきますが。


　それはまあ置いておいて、とりあえず仕事は一つ達成できたわけですので、アトイさんから頂いたシャベルをあるだけ使ってみました。




　すると、泥水の袋以外にもこんなものが掘れました。

　錬金術の材料だというパープルクリスタル。

　おそらくパープルは初物です。




　更にブルークリスタル原石も掘れました。

　何もない砂地に見えますが、随分といろいろな物が掘れるものですね。　

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砂粒バザール

　さていよいよ、砂粒バザールでのお仕事開始です。




　まず、当初の目的である「アトイ・バラクス」さんにご挨拶。




　すると、続いて依頼が発生。

　砂漠ナーガ正殿という所へ向かった部下を探してくれと言う依頼。

　クエストマーカーを確認するとここから北の方へ行った場所になるらしいです。




　更に依頼は続き・・・




　砂漠で生きる為のレクチャーなんでしょうか？

　シャベルを買ってきなさいと言われました。

　砂漠を知らない田舎者ですので、ここは素直に教えを乞う事にしました。




　材料商人は何処だと探しつつ、砂粒バザールの住人にご挨拶回りを開始。

　砂粒バザールの厩舎番さんはラクダに乗ったお方。




　ここでも岩石警戒所と同じく、ラクダ登録証の交換を受け付けているみたいです。

　砂漠を目の前にした今、なるべく早くラクダを手に入れたいものです。




　岩山の上にまで続くような感じの町「砂粒バザール」。

　思ったよりも広く、入り組んでいる感じでどこがどうなっているのか分かりにくいです。

　挨拶回りしつつ、あちらこちらへちょろちょろしていると、倉庫番を発見。

　また倉庫枠が増えました。




　そして、やっと探し当てた材料商人。




　目的のシャベルも買えました。

　次はシャベルを手にアトイ・バラクスさんの所へ戻る訳ですが・・・

　街の中で道に迷ってしまったようです。

　なんだか難しい造りの砂粒バザールでした。

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砂漠へ・・・

　結局、「カドリー狂信徒」強さを見せつけられ岩石警戒所へと逃げ戻ってしまった冒険者。




　あちらへ行っても、こちらへ行っても強敵ばかり。

　バレンシア地方の厳しさが身にしみます。




　かといって、すぐに装備強化という訳にもまいりません。

　すこしでも出来るお仕事を・・・とクエストナビを眺めた結果。

　少しずつでも進んでいるストーリークエストを進めてみようという考えに至りました。


　しかし、その仕事に向かう為には、遥か東にあるという「砂粒バザール」へ向かわなければなりません。

　岩石警戒所付近のお仕事さえ満足に遂行出来ない冒険者に、はるか東の地に出来る仕事があるとは考えにくいのですが・・・




　考えていても仕方ないので、とりあえず遥か東の地へと向かってみる事にしました。

　最悪、現地で何も出来なくとも、新たな土地を発見してメインマップのモヤでも晴れればそれで良い程度の思いです。




　ひたすら東へと馬を走らせていくと少し開けた場所に出ました。

　すると、目の前に難敵ケンタウロスが突如出現。

　しかも、一体や二体ではありません。

　周囲に相当な数が居ます。


　一瞬、慌てて引き返そうかと思いましたが、馬の足ならなんとか逃げ切れそうだと中央突破を決意。

　ケンタウロスの群れの中、決死の強行突破を図ります。




　追いすがるケンタウロスを振り切り、またしばらく進むと崖の上に拠点管理人さんの姿を発見。

　新たな拠点発見となりました。


　周囲には、弓を携えた兵士たちが必死に応戦している様が見えます。

　この程度の攻撃でひるむケンタウロスとは思えませんが、一応ここで足止めをしているような感じなのでしょう。




　その周囲にはラクダや立派な象の姿も。

　これほど立派な象を駆ったとしても、果たしてケンタウロスに敵うのかどうなのか。

　それほどケンタウロスは恐るべき相手です。




　そこから更にマーカーを追い東へと進むと、久々の再会となる「マルタ・キーン」さんが拠点管理を務める場所を発見しました。

　遺跡調査をしながら、拠点管理業務まで行うそのマルチな活躍に驚くばかりです。




　そして更に東へ。

　またしばらく馬を走らせると、目的地となる「砂粒バザール」を発見。

　思っていたよりも雑然とした感じの町（？）でした。


　そして、砂粒バザールを発見した事よりもなによりも・・・




　砂粒バザールのすぐその先には、広大な砂漠地帯が広がっていました。

　そういえば、砂粒バザールは砂漠との関所と言われた気がします。


　砂漠の玄関口「砂粒バザール」から眺める砂漠。

　これが黒い砂漠と呼ばれる大地なのでしょうか。　　


　兎に角、砂漠に到達して感慨無量。

　しばし、その雄大な姿を眺める田舎ウォリアーの姿がありました。

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