砂漠の向こう

　砂漠を越えた先にあるという首都バレンシアを目指して。




　ハイデル都市で準備を整えた冒険者。

　砂粒バザールに着くころには、陽はすっかり傾いてしまっていました。


　いよいよ、砂漠横断に出発する訳ですが、目的の首都バレンシアはクエストマーカーを見る限りとんでもなく東の果て。

　先ずは、その中間あたりの距離にある「イベルブオアシス」を目指す事になりますが、砂漠ですので当然ナビゲートは働いてくれません。




　ワールドマップを見て大体の位置関係を考えながら何となく北東方向へ進んで行くしかありません。

　其の上、いまだラクダも持たない冒険者。

　果たして、愛馬がどこまでもってくれるのか。
　
　なんとも不安だらけの砂漠横断開始です。




　砂粒バザールから少し東には、大きな岩山らしき切り立った崖が続いています。

　それを迂回するように北側へと進行。

　すんなり北東方向へと直進させてくれません。




　ふと足元をみるとサソリがちょろちょろしています。

　その数は多くありませんが、ぽつぽつと砂漠特有のモンスターが生息しているみたいです。




　周囲には砂山やら岩山やらが多く、考えていたよりも周りの状況がつかめません。

　もっと遠くまで見通せる感覚で居たのでこれには少し困惑。

　逆に、遠くに見える山や岩山などを目印に進んで行くしかないのかもしれません。




　愛馬の重い足取りに不安をつのらせ始めた頃、斜面にへんてこなモンスターを発見。

　「岩山亀龍」となっています。

　結構大きい。


　岩なんだか亀なんだか龍なんだか。

　恐ろしい砂漠地帯で妙な相手に絡んでいる時間はないのでそのままスルー。




　砂粒バザール東に続いていた断崖も途切れ、その上へと登って行けそうな場所にたどり着きました。

　岩山から続く高い場所に登れば何か見えるかもしれないと上へと進んでみますが、相変わらず見通しは良くないです。




　しかし、しばらく進んでみると視界に異変を発見。

　砂漠に入って随分と経つはずなのに、やけに樹木が茂っている様な場所を発見。

　木があるという事は、水もあるかもしれない。


　薄暗さの増した砂漠。

　木々のシルエットを目標にそちらへ向かってみる事にしました。

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ガハーズ・トゥバル

　封印された黒い龍に促されて「ガハーズ・トゥバル」なる人物に会いに行こうとした訳ですが・・・




　クエストマーカーの指し示す先はガハーズ盗賊団巣窟を見下ろす高い崖の上。

　あんな場所までどうやって上って行けばよいのやら。




　結局、大きく迂回する形でどうにか崖上に到達。

　随分とまあ、とんでもないところまで登らされる羽目になりました。




　そして、崖の端から盗賊団を見守る「ガハーズ・トゥバル」を発見。

　盗賊団相手に暴れまわる姿をしっかりと見られてしまっていたようです。




　ありゃー怒られちゃうのかな？と思いきや、意外とどこか冷静なガハーズ頭目。

　この方にとっては何もかも予想出来た展開なのかもしれません。




　頭領に言われるまま、闇の精霊を呼び出しました。

　相変わらず頓珍漢な事を言っている黒いもやもや。

　呼び出して損した気分になります。




　そしてお話しは、砂漠を越え首都バレンシアへという展開になりました。

　いよいよ本格的な砂漠越え。

　ちょっと砂漠に出ただけでかなり酷い目にあったので、砂漠越えともなると相当な覚悟が必要そうです。




　そして、ガハーズ盗賊団巣窟やシャカトゥとは一旦お別れ。

　一路南を目指し馬を走らせます。


　とりあえず、岩石警戒所まで戻り補給。そこから砂粒バザールへと向かおうかと思いましたが・・・




　いやいや、待ち受けるのは砂漠越え。

　ならばしっかりと準備を整えなければと、一回ハイデル都市まで戻ることにしました。


　そして、忘れてはいけない水の補充。

　砂漠を越えるには一体どれだけの水が必要かもわかりません。

　念のため、スコップも仕入れて行く必要もあるかもしれません。　


　果たして、無事砂漠を踏破し首都バレンシアの姿を目にすることが出来るのでしょうか。

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黒い龍

　ガハーズ盗賊団の巣窟に潜入中の拠点管理人ラファさんに依頼完了を報告。




　すると、なんだか一気にまた仕事の山を押し付けられました。

　まあ、どれも話は単純。

　さまざまな種類のガハーズ盗賊団員を規定数倒してきてね！という内容。




　もう、後は勢いで盗賊団相手に暴れるだけです。

　どれがターゲットとか気にしているのも面倒になり、とにかく盗賊団を殲滅。

　意外と短時間ですべての依頼を完了できました。




　片付けた複数の依頼を報告すると、また次のお仕事が提示されました。

　すべての盗賊団を退治しよう！と意味ありげな説明が書いてあるこのクエスト。




　ふたを開けてみればやっぱり大量600体の盗賊団を始末しろという法外な依頼。

　バレンシア地方は、最終的にこういう大量討伐クエストになるパターンが多いみたいですね。




　600体は直ぐに無理なので、盗賊団巣窟へ向かう道の途中にいた「ビヤラニ」さんの依頼を完了報告。

　用途不明な黒い球を手に入れました。




　しかし、その用途は直ぐに判明。

　続く依頼では、この黒い球に浄水を抽出してこいと言われました。

　浄水を抽出する場所は、例の封印された龍からだそうです。




　とりあえず、クエストマーカーを頼りに複数体居た封印された龍を回りました。

　龍の周りには必ず盗賊団が大量にたむろしているので、なかなか大変でしたが地道にこなしました。


　そして、最後は封印された龍の一体、「黒い龍のガルザル」の所へ完了報告。




　当然、お話しは次へと続き、龍を封印した「ガハーズ・トゥバル」に会いに行くよう指示されました。

　ガハーズ・・・この人物が盗賊団の頭領なのでしょうか？




　それにしても、龍たち自身が封印を願い出たというのはどういう事なんでしょう？

　依頼を進めて行ってもなんだか、理解不能な事だらけです。


　封印が解けた龍がバサーっと飛んでいく事を勝手に想像していた冒険者。

　なんだか謎ばかりが残る展開にしばし呆然です。

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ガハーズ盗賊団の巣窟

　続いてのお仕事は、ガハーズ盗賊団に関するもの。




　マーカーを追い盗賊団の勢力圏に入っていくと、ちらほらとその姿が見え始めました。

　結構、ぱらぱらと居る感じなのかな？と思いきや、バシム族と同じように進めば進むほど数人がかたまっているガハーズ盗賊団。


　結局、一度に多数の盗賊団を相手にする展開に。

　バシム族よりは少し強い感じの相手か。




　その中でも、両手斧の砂嵐エリート団員が強力。

　耐久力も高く、攻撃力も高い、エリートの名に違わぬ相手です。




　かなりの広い範囲に勢力を張るガハーズ盗賊団。

　あちらこちらに派手な砦が建設されていて、盗賊団という名前から想像するような小さな組織とは印象が違います。




　そんな広い盗賊団の巣窟を探索していると、ふとクエストマーカーを発見。




　そこに居たのは、盗賊団のフリをして潜入捜査をしている拠点管理人さんでした。

　ここでもまた、依頼を受諾。




　盗賊団の巣窟でひと際目立つのが、なんだかその正体が良く分からない光る物体。

　その周りには沢山のガハーズ盗賊団の姿が。


　気になったので、少しずつ周囲の盗賊団を退治し、その物体へと近づいてみると・・・




　それは「衰えた黒い龍」でした。

　そう、言われて良く確認してみれば、翼を折りたたんで直立している龍の姿に見えて来ます。


　ほう。何とも意味ありげな龍の存在。

　しかし、今はどうする事も出来ませんでした。
　



　そうしている内に、先ほど発見した拠点管理人さんから依頼されたお仕事が終了。

　ガハーズ盗賊団相手は結構厳しい戦いですが、少しずつ前進しています。

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キスリブハーピー

　シャカトゥ南側のクエストを遂行する為にマーカーをターゲット。

　目的地を目指して馬を走らせていると・・・




　早速、噂のガハーズ盗賊団とやらに絡まれました。

　意外とシャカトゥ近くにうろちょろしている様です。

　こいつもクエストターゲットなのですが、今は別のクエストを先に消化したいのでスルー。

　馬の脚を利用して振り切りました。




　そこからしばらく馬を走らせ、目的の「キスリブハーピー」を発見。

　結構、唐突に登場してくださいます。




　軍装を整え、いざファーストコンタクト。

　戦ってみた結果、意外といけそうな相手である事を確認。

　バレンシア地方のモンスターとしては並と言った強さだと思います。

　そりゃ、ケンタウロスやバジリスクの様な奴ばかりでも困るってものですが。




　手ごたえを掴めば、後は戦うだけ。

　順調に目標パートを達成していきます。




　そして、こいつもクエストターゲット。

　再度登場の「古墳ガニ」。

　意外と、色んな所に生息しているようです。




　手ごたえを掴んだ相手と、機知のモンスター。

　段々と調子にのって、モンスターがかたまっている様な場所に突撃開始。

　やはり、多数相手に大暴れしている時こそウォリアーが輝いている時なんだと思います。

　（他の職でも同じかもしれませんけれど）




　こうして、順調にクエストを消化。

　いよいよ次は、ガハーズ盗賊団との戦いになると思います。

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