どいつもこいつも

ならず者だの盗掘者だのを相手にしていると本当に疲れます。
続く依頼もどうせ碌なモノじゃないのでしょう。

久々見たアプアールの顔は、記憶の中にあるものより不快な人相でした。
彼が言うには、ゾバディから得た情報の場所にお宝がある(に違いない?)という話らしいのですが・・・そんな話になっていましたっけ?

とにかく、急いでそこへ向かい、お宝を探すのだと言うアプアール。
なんだかよく話が見えない気がしますが、やる気のない田舎ウォリアーが適当に話を聞き流した結果なのかもしれません。

で。向かった先はバレンシア外郭のすぐ外、巡礼者の聖所-禁食-。

そしてやっぱり、インチキ臭い連中のインチキな情報に振り回されているだけという現実を知りました。

「どうやらゾバディに騙されたようだ!」なんていう続く依頼へと続きますが、田舎ウォリアー自体もう奴らの言葉を信用していません。
どうせ大した結果はでないんじゃないのかね?なんて思って居ただけに何の驚きもありません。

そして、首都のゾバディを訪ねてみたわけですが・・・

離席の際に看板まで立ててくださるという、ならず者らしからぬその配慮。
妙に感動してしまいました。
こうなったら次は当然、ゾバディを追え!という展開になるのだと思います。
変な情報に振り回されるより、追い回す方がよっぽど楽しそうだと思う冒険者でした。
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