ゴイェン傭兵団

　ハイデル都市のすぐ近く。

　王の森にある墓の傍でたたずむデレック・ニムスに会いに来た冒険者。




　冒険者と縁があるというこの方、こちらの事は何となく知っている感じなんでしょうか？




　収拾団員？？？

　事態を収拾する役目の団員？？？

　記憶のない冒険者は、かつてそんなお仕事をしていたのでしょうか？




　そして、彼の口から知らされた「ゴイェン傭兵団」の存在。

　記憶を無くす前は、その傭兵団に所属していたという話なんでしょうか？

　人間違いな気がしないでもないのですが・・・どうなんでしょう？

　何せ記憶が無いのですから確かめる術がありません。




　狐につままれたような気持で話を聞き進めていくと、その傭兵団団長は既に亡くなっていると知りました。

　デレックの隣の墓。これがゴイェン団長のお墓らしいです。




　何が何だかわからないまま、とりあえず墓に祈りを捧げます。




　そんな冒険者の姿を見て、「彼の剣は不滅するのさ」と言うデレック。

　不滅するのさ・・・なんとも新しい言い回しですね。




　そんなやり取りを経て、依頼は次の段階へ。

　ゴイェンの剣その技を習い、傭兵団の信念を継いでくれとお願いされました。

　その為に、謎の騎士に会いに行けとも。




　謎の騎士には、なんとなく見覚えがあります。

　場所を確認してみると、やはり兵の墓。

　兵の墓を探索中に見たことのある、あの無反応な騎士ですね。


　その騎士から学べるというゴイェンの剣とは、如何なるものか。

　そもそも、ちゃんと会得できるのかちょっと心配です。

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