古語で記録された巻物

　少しずつ大剣の扱いに慣れていく田舎ウォリアー。

　大剣の攻撃力に手ごたえを感じた冒険者は、各街の倉庫圧迫アイテムを処理しようと思い立ちました。




　問題の品がこれ。「古語で記録された巻物」。

　バレンシア地方を旅する間、ちょぼちょぼとモンスターが落としていったこのアイテム。

　5個集めると「フィラ・ペの呪術書」なるアイテムが手に入るというもの。

　メディアでもやったような召喚書が手に入るアイテムというわけですね。




　恐ろしいモンスターひしめくバレンシアでモンスターを召喚したらどんな奴が出てくるか分かったものではないと敬遠していたこのアイテム。

　大剣の力を借りれば何とかなるかもしれないとチャレンジしてみることにしました。


　5個の巻物をT字に並べて合成。




　呪術書を手に入れました。

　レベル55から利用できるとありますが、パーティー推奨となっている事からどうせあてになりません。

　レベル55なら達成可能とは書いていないわけであります。




　さて、具体的な召喚場所は？と呪術書を開いてみると、岩石警戒所の少し西側。

　確か、カマツカトカゲとかそんなのが居た場所だったような・・・？




　早速現場に向かってみると、このあたりだけ都合よくモンスターが居ません。

　きっと、定期的にとんでもない奴が呼び出されるので、ここに居たトカゲたちは逃げ出してしまったのでしょう。




　準備を整えいざ召喚。

　すると出てきた三角錐。

　球体だの八面体だの色んなのがあるもんです。




　そして、例によって空高く昇っていく三角錐。

　すると、モンスター第一波到来のお知らせが来ました。

　一波ということは、今回も複数波あるようですね。




　しばしの静寂。

　そして、どこからともなく突如現れたごっつい何か。

　お背中が尋常ではありません。
　



　現れたごっつい何かは「マグラム」というモンスター。

　明らかにおかしなダメージをかっ飛ばしてきそうな風体です。


　そのご尊顔を拝見してびっくり。あー怖い。

　呼び出しておいて何なのですが・・・ちょっとキャンセルしたい気分になってきました。

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