そして走り出す!

撃破に手こずるあまり、モンスターの再出現を許してしまい、ここままでは永久にループしそうな勢い。
手持ちのポーションが無くなるまでここで戦い続けるか・・・
いやいや、そんな訳には参りません。

次々と再出現し始めた古代兵器にさっさと見切りを付け、少し奥へと潜入。
背後に迫る古代兵器の気配を感じながら、周囲を観察。

なにしろ初めての場所ですから、色々な物が興味をそそります。
なんとも意味ありげなヒストリア守護塔。
塔自体は緑ネーム表示ですが・・・明らかに、手を出せば厄介な事が起こりそうな雰囲気。
しかし、ゆっくり鑑賞している暇はありません。
背後に迫る追手を振り切る様に右も左もわからない廃墟内を疾走開始。

走り始めてすぐに、また別の紫ネーム古代兵器を発見。
なにやらゴタゴタしていて、どんな奴なんだか良くわかりません。

さあ、こうなってしまえば走り続けるしかありません。
止まってしまえば、古代兵器達に囲まれボコボコにされるのが目に見えています。
一見、意外と楽なマラソンに見えますが・・・実は全くそんな事は無く、あっちこっちから遠距離攻撃がバンバン飛んできます。
これはちょっと予想外。
アクマン寺院の様に、張り付かれなければOKという訳にも行きません。

この遠距離攻撃のせいもあって、モンスターの追撃を逃れられる場所がありません。
右も左も古代兵器だらけ。
走って走って追手をまいても、次の古代兵器に襲い掛かられるという生きた心地ののしない展開。

遠距離攻撃にさらされながらの疾走。
その間にも、また別の紫ネーム古代兵器を確認。
しかし、ランニング索敵では一体どんな奴なんだか全く分かりません。

他にも気になるものは沢山見かけましたが、どこからともなく降り注ぐ攻撃をかいくぐるのに必死で、満足に見ることすら出来ません。
何時しか廃墟観光というよりも安全地帯を求めての必死の逃走へ。
安全地帯はどこだ・・・。
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