目には目を

やっとお目当ての情報へとたどり着きました。

彼曰く、大層貴重なものであるらしい最初の元素は、ガハーズ団長自身が持っているのだそうな。
ほー。
ん?団長・・・。

ガハーズ団長が持っているとなると入手は困難だろうなとか思いつつ、一応ここでのお仕事は終了。
新たな知識も獲得しました。

そして、とりあえず得た情報をアレンダ婆ちゃんへとご報告。

すると、アレンダ婆ちゃん、寝ぼけた顔をしてとんでもない事を言い出します。
「盗みが家業の盗賊団なのだから、同じように盗ってきちゃえばいいじゃない!」
だって・・・。

んで、有無を言わさず次の依頼は盗みの要請。
盗賊団の団長から物を盗むとは、なんとダイナミックな発想なんでございましょう。

それはともかく、この依頼の報酬には噂の最初の元素とやらが含まれています。
しかし、不完全な状態のもの。
想像するに、これをまたどうにかしなくてはいけないのでしょうね。
まだまだ大変そう。

また盗みか。と思いつつ仕事へ向かうへっぽこウォリアーに、アレンダ婆ちゃんからお見送りの言葉が投げかけられます。
「気を付けてな。非常に強い男だから・・・」
・・・。
でしょうね!
だって団長ですから!
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