最凶!門番長

常にのろのろの状態での戦いを強いられるという、ある意味最強にして最恐の門番長。
俗に言うDPS(Damage Per Second)なんてものはボロボロな状態にされてしまうので、ただでさえ硬い門番長を倒す事など到底無理なのではないかと絶望感だけが漂います。
この難敵に立ち向かうには一体どうしたらよいのか。
戦いながらその活路を見出すべく思考を巡らせるへっぽこウォリアー。
勝ち目はあるの・・・か?

単純に考えれば、攻撃をもらわなければ良いのです。
しかし、その図体に似合わず意外と攻撃の回転が早い砂漠ナーガ門番長。
攻撃と攻撃の間に隙など見当たりません。
ならば華麗に回避してしまえば・・・と考えるものの、そこは所詮へっぽこなウォリアー。
攻撃を避けようとするも見事にヒット。
常にデバフ状態です。
これは打つ手無しか。
一瞬、撤退の二文字が頭をかすめましたが、そんな弱気を振り払い最後にたどり着いた答えはそう・・・

頑張って殴り続ける。
もう、作戦もへったくれもありません。
ノロかろうがなんだろうが、しつこく殴り続けるという下策中の下策。
だってそれしか方法が無かったんですもの。

若干、距離をとって戦うという事も考えました。
そうしてデバフが切れるのを待つ。
しかし、そうすればおのずと攻撃出来ない時間が増えますし、強烈な遠距離攻撃を彼奴が持っていないという保証もありません。
それならば愚直にたたき続けてしまえという決断。
この判断が良かったのかどうなのかはわかりませんが、とりあえず倒すことは出来ました。
ええ。もちろん時間はかかりましたとも。
正味40分以上はこの無様な戦いを続けて居たでしょうか。

そんな身も心も疲れ果てた戦いの末。
得られたものは少々のブラックストーンと金塊10G一個。
いっ・・・こ???
こんな凶悪なのに?

と、いくら文句を言ったところで追加ボーナスが出るわけでもなし。
ただ黙って得られた戦利品を懐に入れるだけしかありません。
あわよくば知識でも出てくれれば。今回出なくてもその内・・・挑む前はそんな風に考えておりました。
が。
二度と戦うか!
そう強く心に思ったへっぽこウォリアーでした。
ま、そうは言っておりますが、やっぱり知識は欲しいと思うので、いつかもっと超絶的に強くなったら再チャレンジしてやりますよ。
ただ、今すぐ再戦しろと言われたら、全力でお断りさせて頂きます。
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