攻撃も一流。砂漠フォガン門番長

こちらの攻撃を無効化してしまうその防御性能はもちろん超一流な訳ですが、さらにその杖を地面に突き立て棒高跳びの要領で華麗な攻撃技も繰り出してくるという油断ならない相手でもあります。
ん?
この技・・・どこかで見たような・・・

覚醒リトルサマ・・・
実は亡国の王女であると噂の彼女と無粋な砂漠フォガンとの繋がりとは一体。
そもそも、彼女からフォガン族へと伝えられた技なのか、古来よりフォガン族に伝わる技を彼女が会得したのか・・・
謎は深まるばかりです。

さて、そんな攻防一体の難敵、砂漠フォガン門番長の強烈ブロックを掻い潜り、必死に相手の背後へと回りながらの戦闘が続きますが・・・
とにかく疲れます。
相手の動きを読みつつ、必死に動き回って背後を取る戦い。
普段のんびりと戦っているばかりのへっぽこウォリアーには非常に不得意な戦い方と言えます。
もっとこう、機動力を生かすような戦いを今まで何故してこなかったのか。
普段の戦いぶりがへっぽこ故の苦戦が続きます。
そして、これだけ攻撃をブロックされ、戦闘が長期化すると当然こうなります。

既視感あふれる、クツムシールドがこわれた。という状態に突入。
なかなかトリッキーな攻撃を繰り出してくる相手ですので、結構被弾もしてしまう戦い。
慣れない戦いに加え被ダメージの増加という非常にまずい状況に。

が。
ここで諦める訳には参りません。
だって、相手耐久力も真っ赤になっていますから!
幸か不幸か、この日門番長が居た場所は周囲に邪魔なフォガン達が結構沸く場所。
今のへっぽこさんの実力を持ってすれば、通常兵力のフォガン達は何の障害にもならないどころか、HP回復技の生贄になってくれるという優良な存在であります。
なので、危ない!と思ったらその辺りのフォガンにHP回復を伴うスキルをお見舞いして回復。
遠距離攻撃型のフォガンを叩かずに置いておけば尚安心。

そんな姑息とも言える作戦を取りつつ粘り強く奮戦。
ついには砂漠フォガン門番長を倒すことに成功しました。
強烈なブロックに苦しみながら、またもや約40分にわたる長い闘いの末の勝利でした。

さぁ、その報酬は!
って、すぐにブラックストーンって見えてしまったので、これ以上のレアドロップは無さそうとの直感通り、ブラックストーン少々に金塊10G2個。
ま・・・まぁ、金塊2個くれたからまだ良かった・・・と、苦労に見合わぬ成果を前に無理やり自分を納得させました。
ともかくこれで、門番長と名の付くモンスターを全て倒したへっぽこさん。
しかし、あわよくばと狙っていた知識は一つも取得ならず。
各門番長との闘いを振り返ると、一番初めに戦ったカドリー門番長が(他に比べれば)一番楽な相手だったという結果でした。
今後取れるかどうか分かりませんが、まず狙うならカドリー門番長の知識かなぁ。という感じ。

カドリー以外の門番長はどいつも砂漠エリアにいやがりますのでね。お茶や水の心配がある(注)というのもあまり戦いたくないと感じる理由です。
砂漠ナーガと砂漠フォガン門番長に関しては、たとえ水の心配がなかったとしてもしばらく戦いたくないですけど。
注)先日のアップデートから、ティティウム渓谷は熱中症、低体温症の心配がある砂漠地帯から除外されました。

そして・・・ぶち壊れたクツムシールドを抱え帰路につくへっぽこさん。
4体の門番長を倒しきれたという結果だけを見れば喜ぶべき事なのですが、収穫としては碌な物がなかったわけで。
ただただ、言い知れぬ疲労感だけを背負いティティウム渓谷を後にしましたとさ。
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