亡霊の正体

しかし、この巨パデュスさんが話にならないと言いますか・・・。
完全にやられちゃっている感じでありまして。

話を聞けば聞くほど、単なるドMなんじゃないかという印象すら受けてしまう程です。
高みを目指す姿勢は良いと思いますが、その痛みの果てに一体何があるというのでしょうね?

こりゃ八方塞がりだな・・・なんて諦めかけていたその時、不意に巨パデュスの方から問題解決の糸口が示されました。

痛みに耐え、灰色の森に棲むという亡霊を退けられたら・・・白い戦士に生まれ変われる。
パデュス族達がそう思い込んでいるのならば、その亡霊とやらの存在を確かめに行けばいいじゃない。
そう考えたへっぽこさんは、灰色の森へと向かってみることにしました。

そして、示された場所。
アーチェル警備警戒所の北に位置する灰色の森です。
パデュス族達がおかしくなった原因である森へ向かうなど、ちょこっと嫌な役回りだと感じますけれど、問題解決の為ならばと気合を入れて出発。

しばらくまた霧の立ち込める灰色の森を進み、指定された地点へと向かうへっぽこさん。

と、そこにあったのは、何かの儀式の後と思われるような焚火。
なんだかやけに煙がモクモクと出ちゃってますが・・・まさかこの煙がこの辺り一帯を覆う霧の原因?!
霧じゃなくて煙だったっていう話なんでしょうか?

そして、その焚火を調べたところで依頼目標達成。
当然、亡霊など居やしません。
あるのは焚火と大量に噴出される灰の様な物質。
パデュス族はこれによって毒されたとするならば・・・まさかのダイオキシン問題的な事態が起こっていたという話なんでしょうか。

それにしても灰を長期間吸い込むと頭をやられるって相当深刻な環境破壊ですよね。
しかし、その事実を知ったところで、亡霊なぞ居なかったでー。あれは毒の灰を吸い込んだせいで見えた錯覚やでー。
と言う話を信じて貰えるのでしょうか?
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