再び首都グラナへ
グラナを襲った図書館の本が閲覧できない呪いも解かれた今、カーマスリビアを取り巻く大きな困難にいよいよ立ち向かおうとしています。

なーんて言ってますが、壮大(?)な冒険を開始する前にポリの森周辺で依頼された細々したお仕事をやっつけてしまわねばなりません。
まずは、森で出会った学者様からのご依頼。
研究資料を手に入れるべく図書館の司書様にご相談。

クログダルの研究をするなど、カーマスリビアの世間からするとちょっと変わり者扱いな様でしたが、そこは理解ある知的な司書様。
即座に必要な資料を用意してくださいました。
一応依頼完了。
あとは暇な時にでも学者様に資料をお届けすればOK。

さてつづいて。
精霊ラニーさんから頼まれた首都の食糧商人さんを訪ねてくれというお仕事。

ラニーさんお手製の料理の味が変?という事で、食材を扱うプロフェッショナルにご相談に伺った訳ですが・・・

パプーな食料商さん曰く、更に不味くなった??
ん?・・・さらに?
この言い回しから察するにラニーさんの腕前は以前から相当有名らしいですね・・・悪い方の意味で。

しかし食料商さんが言うには、もちろんラニーさんの腕前もありますが・・・食材自体の質が落ちているのもその原因と考えられるそうでして。
それはカーマスリビアを取り巻く問題。ご神木、カーマスリブの木の力が弱まっているせいもあるのだとかなんとか。
ご神木の力が弱まることによって、カーマスリビアの食材達も元気がなくなっちゃっているらしいのです。
ですが、元気のない食材を生き生きとさせる秘法ってなものもあるらしく、その秘法を知るべく情報を集めたほうが良いと教えて頂きました。

そんな秘法を探すべく、首都の方々に聞き込み調査を開始。
パプーな花商人さんからは、グラナ旅館の主人なら知っているのではないかとご紹介を受けました。

そして、この方がグラナ旅館のご主人ルアンシーさん。
しかし、はて?
宿屋のご主人からすると精霊ラニーさんの料理の腕前は評価が高いご様子で。
パプーさんが言っている事とルアンシーさんの言っていることのどちらが正しいのでしょうか?
ふむ。ただ単にパプー族の口には合わないって事か・・・な?
宿屋の主人の味覚がどうかしていたらそれはそれで問題有りですものね。

さて、そんな宿屋のご主人からは、なんだか良く分からないお話を頂けました。
カーマスリビアの風は料理をおいしくする???
それどんな風?

ですがこれで一応、秘法に関する情報は集まったという話になったらしく、ラニーさんにご報告という流れとなりました。
こんなので本当に素晴らしい料理が作れるのか・・・?と甚だ疑問には思いますが、もしかしたらへっぽこさんがもっと凄い料理人になったら理解出来るお話だったのかもしれません。
一流料理人への道は思っている以上に険しそうだと感じるへっぽこウォリアーでした。
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