二転三転
しかし、何処にあるのかがわかりません。

ならば、持ち主に聞いてこい!なんて言うものですから、先ほど住居侵入罪を犯したばかりのへっぽこさんがアルハミドさん本人に伺いに行く事に。
もう、常識もへったくれもあったもんじゃございません。

でね。
やっぱりというか。
全てバレテーラな訳ですよ。
盗んだ人とか直球で言われてしまうとかなりグサッと来るものです。

いやぁ・・・バレてるとは思ったんですけどね。
だってほら。明らかに不審な人物がね。あなたのお宅へ勝手に入っていった訳ですから。
不審者が目立たないわけがないんですよね。
だって不審な者なんですもの。

もうここからは痛烈なお説教です。
いやね。あの。これも依頼というか任務というか、クエストってやつでしてね。
私個人がお宅の物を勝手に頂こうとか画策したとかではなくてで・・すみません。ごめんなさい。

しかし、若干呆れているような感じのアルハミドさん。
それもそのはず、みーんな無駄なことをしているんだから。っておっしゃいます。
そもそも、黄金王冠の話自体が嘘なんだと。
古代の記憶を隠すための作り話なんですって。

この場に及んでアルハミドさんが嘘をついているとは思えませんので、そうなると今度は古代の記憶ってのが気になります。
ここへ来た目的もなんだかよくわからなくなってしまいましたが、今はそれでも知りたくなってしまったへっぽこさん。

砂漠ナーガへ行けだそうです。
えっと、ダヌマンを追ったら死んでたので、追従者を探して、今度は砂漠ナーガ?
なんだか良くわからない展開になってきましたが、ここまで来たら行くしかありませんね!

