石尻尾の餌

今回、このあいだ収穫作業を通じて手に入れた、この神秘の種なるものを使ってみようと思いました。

まずは、神秘の種と手元にあった特級玉ねぎの種とを混合。
すると、神秘のタマネギの種が出来上がりました。
黄枠アイテムの種とはちょっと豪華な感じ。

ですが、いざ植えてみようとした所でトラブル発生。
この神秘タマネギ。植えるのに5枠も使いやがります。
うーむ。
何時もいろいろ適当に栽培中のへっぽこ農園にはそんな枠が開いてませんがな。
仕方がないので、一旦栽培中作物の収穫を待ち、枠が開いたところで神秘タマネギを投入。
そして、馬放置をしながら勝手に育つのを待つ・・・事しばらく。
いざ!収穫!

おお!
一回の収穫で特級タマネギが山ほど穫れました。
これは凄いぞ神秘の種。
でも、あれ?
5枠も使っちゃってますのでね。
これって得してます?
ま、一挙に沢山の収穫物がとれるというのは気分が良いものですからね。
損とか得とかこの際どうでも良いか。

さて、その後も適当に作物を育て続けたへっぽこ農家。
早くも栽培専門家へと成長しました。
何から何まで適当なへっぽこ農園をやっているだけで専門家を名乗るなんて言うのはおこがましい話ですが、なんだかんだでまた栽培昇級依頼へと挑める状態になりました。

そして向かったのは、グリッシー村近郊のデルニール農場。
すぐ傍にはカエルの化け物みたいのが大量発生するこの場所で、のんきに農園を営むという、まこと正気とは思えぬダニエラ・デローズさんにお会いしました。

ダニエラさんから提示された昇級依頼は、シルクハニー草と乾燥タテガミ草の種を手に入れ、それぞれ高級まで品種改良。
高級なハニー草とタテガミ草を収穫後、グリッシー村の人にお届けするという内容でした。

この依頼は、これまでへっぽこ農園で培ってきた栽培専門家たるノウハウ(?)を活用することにより、いとも簡単に終えられました。
何時難しい課題が出されちゃうのかと警戒している栽培昇給依頼ですが、まだ手間もなく終えられる感じですね。

さて、ついでに。
農園のお手入れをしていると偶に手に入るこれ。
栽培の副産物ってやつです。
ところでこれって何の役に立つの?
料理の副産物みたいに経験値とか交換?なんて思いつつ、適当に貯めておりました。
が。

ふと加工メニューの簡易料理の所をみると、この栽培副産物をランダム2種類、20個ずつで何か出来るとあります。
ならば早速と今や副産物管理係ともなっている魔法ジジイ様に加工させてみると・・・

やや!これは!!
ああー。そう言えば駿馬覚醒素材が栽培でも手に入るとかって話でしたね。
それも栽培をやろうと思うきっかけだった筈なのですが、すっかり忘れていましたよ。
なるほど、こういう事でしたか。

石尻尾の餌は、技術訓練の為の素材ですって。
カーマスリビアで狩りをして手に入るのは、体力訓練素材ばかりですのでね、これは嬉しい。
いよいよ、暇を持て余している当家8世代駿馬の覚醒チャレンジが現実身を帯びて来たかもしれません。
こうなるとね。もっと副産物でろー!とか思うのですが、そこまで大量に産出してくれるものでもないのが問題となってくるわけでして。
貢献度をやりくりして、もっと農場を拡大しようかしらと考えるへっぽこ農場主でした。

