村長様

冒険日誌が埋まりそうな依頼が残っているのは、カーマスリビアの玄関口。レモリア警備警戒所。
の、すぐ外にいらっしゃるこのフローリン村からの訪問者さんから。

さっそく、この方にお話しを伺ってみたところ、いきなり「フローリンに戻りそうになるかも・・・」という高度な日本語表現をぶつけて来てくださいました。
とにかく、現在何かしらの問題を抱えていて、もうお家へ帰りたいっ!てな状態なんだと思います。

その問題は何なのかと続けて話を伺っていきますと、バレンタインを探すお客さん?とかなんとか。
バレンタインってあれですよね?確かフローリン村の村長さん。
その村長を探すお客さんっていう所が良くわかりませんが・・・

上手く話が通じていない感じのこちらの表情に気が付いたのか、ステラさんはさらに話を続けます。
どうやら、バレンタイン村長とステラさん御二方が、カーマスリビアにやってきているそうな。
目的はカーマスリビアの自然探求。
フローリン村の村長ともあろうお方が何やってるんでしょうね?
暇なんでしょうか。

そして、これからカーマスリビアに行く予定があるのならば、予定を過ぎても帰ってこない村長ご一行を探してきてくれないかと依頼されました。
ま、へっぽこさんとしてはお安い御用なんですけどね。
それより、これまで散々カーマスリビア各地に行きましたが、村長さんの姿は一度も見かけなかったと思うのですが。
バレンタイン村長、どこに行っちゃったんでしょう?

とりあえずそんな感じで、カーマスリビアの何処かにいるバレンタイン村長を探す旅のスタート。
まず向かうように指示されたのは、今いる場所からすぐ目の前。レモリア警備警戒所内の鍛冶屋さん。
まずは、情報収集ってところですかね。

というわけで警戒所内に。
初めてカーマスリビアにやってきた時以来、ご無沙汰な感じのスリチさんにご挨拶。
スリチさん曰く、フローリン村からの訪問者が二人記録されているそうです。
基本的に部外者はカーマスリビアに侵入しないでのスタンスですから、しっかり入出国管理がされているんですね。
何時でも勝手にフラフラと行き来するへっぽこさんが特例なんでしょう。

記録にあるのは、ステラさんとバレンタイン村長。
この辺りはイゼラさんの話の通りです。
そして、二人の行方を探すのならば、レモリア軍の支援すると手っ取り早いなんてお話を頂きました。
お手伝いをしていれば情報は自然と集まるってのは分かりますが、カーマスリビアの人々はただ単に何時でも働き手を探している状態なだけな気もします。
でもまあ、へっぽこさんに出来るお手伝いでしたら幾らでもやりますよ!

そして、次に向かうよう示されたのが警備警戒所南口にいらっしゃるモリエルさん。
依頼タイトルがレモリア補給隊志願となっていますが・・・補給?
次は物資を運ぶお仕事か・・・もしくは物資を確保するお仕事になるんでしょうか?

