始まりはいつもアイツから
あちらこちらと忙しく飛び回る毎日ですが・・・
いよいよ噂となっている新たなる大地、ドリガンへと旅立つ日がやって来ました。

ドラゴン棲まう土地と噂のドリガンへの旅に誘うのは、やっぱりコイツ。
恒例の闇精霊ちゃんスタートでした。

なんでも、闇精霊ちゃんの元に伝書が届いているそうでして。
一体誰が?どうやって?お届けしたのかは全くもって謎なのですが、とにかく神木の下でお待ちしていらっしゃるそうです。
神木の下という事はやっぱり・・・

カーマスリビアの女王、ブロリナ・オーネット様からですね。

というわけで、まずはカーマスリビアの首都グラナへと移動。
久しぶりに女王様とお会いしました。

いつもと変わらず、太陽に照らされているかのような温かい笑みをたたえる女王様。
へっぽこさんが到着するや否や、早速竜の領土ドリガンのお話へと入りました。

山の上に建てられた国ドリガン。
かつて竜が支配する土地と呼ばれたその地に、再び竜の姿が現れたそうです。
あらま、こりゃ大変。
そこで、女王様の長年の友人であるドリガン指導者を助けたいというのが、今回へっぽこウォリアーを呼び寄せた理由みたいです。

そして、女王様直々に友人でもあるドリガン指導者ドルゲフさんとやらを助けて欲しいと要請がありました。
まったく女王様ったら。
へっぽこなウォリアーに「私の知る最も偉大な冒険家」だなんてね。
おだてなくてもちゃんとお仕事に向かうつもりですよ。

でもね。
今回の相手(?)はドラゴンなんですよね?
ドラゴンってあれでしょ?でっかくて火吹いたりして怖いやつ。
砂漠のヌーベルさんみたいなのが沢山居る様でしたら、へっぽこなウォリアーではどうにもならないと思うんですけどね?

今回のお仕事へっぽこさん一人で大丈夫かなぁ?とか考えていると、どうやら既に噂を聞きつけた冒険者達が大挙ドリガンに押し寄せているそうじゃございませんか。
うむ。なら、中には強い冒険者もいらっしゃるかな?
ヤバい現場はそういう凄腕な方に任せて、へっぽこさんは出来る仕事をちょちょっとやれば良い感じですかね?
女王様のおっしゃる様に一番輝く星になるかどうかはわかりませんけども、まーまー適当に頑張ってみることにします。

