名うてのスペシャリスト
苦戦必至と思える状況を目の当たりにしたところで、警戒所の責任者セリナアエルさんのところへと戻ります。

なんかねーカルクがたーくさん居るんですよねぇ~と見てきた状況をお話しするへっぽこさん。
しかし、現場責任者としてはすでにその深刻な状況を把握しているのは当然と言った雰囲気。
んで。どうします?

すると、セリナアエルさんの口からある提案が。
わが軍の捜索スペシャリストに協力を仰ぐのが賢明なのではないかと。

数々の難任務をこなしてきたというその方に相談すれば、何か良い案が思い浮かぶのではないかと言うのです。
ほほー。
我が軍にもそんな頼もしい方がいらっしゃるのですね。
それならそうともっと早く仰ってくれればいいのに。
こっちはあのカルクの軍団を見てちょっと絶望しかけましたよ。

そんでもってこちらがそのスペシャルな捜索者ティラさん。
見た目はその辺りの隊員さんと変わりありませんが、きっと物凄い力量を持ち合わせた方なのでしょう。

そのスペシャルなティラさんが言うには、現在の状況は少々変なのだと。
こちらに向かわず、ドリガンに向かっていく敵も居るのがどうも納得行かないらしいのです。
はあ。
へっぽこさんにはそれが変とか良くわかりませんけれどね。

全部の敵がこちらに向かって来ないこの状況。
やはり何か理由がある筈!というのがティラさんの見解の様です。

では、その理由とは?という話ですが、それは直接本人に聞くのが手っ取り早いという事で・・・
既にアヒブを一人とっ捕まえてあるそうなのです。
あらま。さすがスペシャリストな方。びっくりするほど仕事が早いです。

という事で、アヒブの捕虜から情報を聞き出そうという展開になりました。

もちろん捕虜に会いに行くのはへっぽこなウォリアー。
でも、何も心配は無いそうです。
何故なら既にスペシャリストなティラさんがアヒブの力は全て奪っておいてくれたそうなので。
・・・
なんかサラッと怖いこといいますね・・・。
その辺の隊員と格の違いを見せつけるティラさんでした。

