けれども女性の心が掴めなさそうな人

まず、お話を伺ったのは、乳飲み子を抱くこの女性。
彼女はハンターと結婚をしてこの子を授かったそうです。
あえて突っ込みを入れさせて頂くとすれば、別に相手がハンターでなくとも赤ちゃんを授かった筈だと思いますけどね。

そんな若い奥様が言うには、いつでも狩りに出かけて獲物を捕まえてくる、強くて頼もしい男性がお好みだと。
肉が貴重なこの地ではそんな逞しさが魅力的に感じられるとの事です。
いつでもササっと狩場に赴き、家族の為に生きる糧を得てくるハンター。
そりゃ魅力的かもしれませんね。

さて、そんな若い奥様からお話しを伺ったところであっさりと依頼は達成。
んん?特に物凄い意見が伺えたとは思えませんけどね?
ま、依頼完了というのならば問題ないでしょう。
そして、農業と狩りの認識の格差。ドリガン女たちの理想という二つの知識をゲット出来ました。

早速、農夫男にリサーチ結果をご報告しました。が。
彼としてはいまいち納得が行かないご様子。
農業だって立派に日々の糧を得られるじゃないか!というのは、まあ御もっともな意見です。
でも、ほら。ここでは肉が貴重だとか言ってましたのでね。
あと、農夫さんには申し訳ないのですが、農作業をしている姿よりも獲物を狩るハンターの姿のほうがきっと格好良く見えるんですよ。
へっぽこさんは、どちらも立派な仕事だと思いますけどね・・・

しかし、どうにも納得の行かない農夫は、ついにハンターをディスり始めちゃいました。
・・・。
あーね。へっぽこさん、なんとなく貴方がモテない理由が分かっちゃった気がしますよ。
そういうとこですよきっと。
農夫以前にモテモテハンターに嫉妬しちゃうようなそんな男はって話です。

なおも気持ちが収まらない非モテ農夫さんは、俺だって肉くらいとって来れるんだ!と豪語。
そんな事をへっぽこウォリアーに言われてもね。
正直、知りませんがな。
ま、お仕事も無事終わった様ですし、いきり立つ農夫はもう放って置いて次の仕事へ向かおう・・・
そう思ったその時。

急にしおらしくなりやがるというね。
一体なんなんでしょうこの人。
非モテへっぽこウォリアーが言うのもなんですが、そりゃあんたモテないですわ。

そんでもって、野生動物が怖いという農夫はへっぽこさんに肉を取ってきてくれ!と依頼をよこしました。
もうね。どこまで行ってもダメダメな感じですよ。
それは貴方がやってこそ意味がある事でしょうに。
まー・・・お仕事ならばやりますけど・・・も。
自分で戦う意思をもてなければモテ農夫になんかなれませんからね!

