戦士の末裔たち
住人は皆一様に心のどこかでドラゴンの影に怯えている様に見えました。
一部、やる気満々の戦士たちも居ましたが、果たしてどこまでその勢いが通じるのやら。
何せ相手はドラゴンですから。

動揺する民の声をお伝えしたところ、どこか心配そうな表情を浮かべるドルゲフ女史。
やはり民の多くがドラゴンの影に怯えているというのは、彼女も薄々感じていた事なのでしょう。

何故ならそれは、彼らが竜と戦った戦士の末裔だとしても今は昔話。
誇り高きドリガンの民と言えども、今や竜と対峙した経験のあるものなどほとんど居ないそうなのです。

であれば、竜と遭遇してパニックになるというのも致し方のないところです。
しかし、パニックに陥るようでは戦える訳などありません。
これは、どうにかしなければならない大きな問題です。

ドリガンの指導者たる彼女は直ぐに行動を起こしました。
いつ到来するとも限らぬドラゴンとの戦いに備え、会議が始められているそうです。
そこへへっぽこさんも参加するって事なんでしょうか?

へっぽこなウォリアーですので、よい知恵は出せそうにありませんが、下働きなら出来るはず。
雑用でもなんでもこなしちゃいますよ~!と会議の行われている建物へ向かいました。

中では既に熱い論戦の真っ最中!・・・な雰囲気です。
何を話しているのかはまだわかりません。
会いに行く様に言われた人物は・・・奥にいるあの方ですね。

で、そこにいらしたのが補佐官だというマルヤンさん。
若いのかお年を召した方なのか良くわからない雰囲気です。
それにしてもこの方もおもしろ髭。
ドリガンではこのスタイルが人気なんでしょうか?

とりあえず、このマルヤン補佐官にお会いしたところで依頼達成。
大戦という知識を獲得出来ました。
ここまで来ておいてアレなんですけど、やっぱりドラゴンと大きな戦になっちゃう感じなんでしょうか?
ドラゴンと和解は出来ないんですかね?
ほら、ドラゴンって良く知能が高いとか言いますし。
話し合いとかでどうにか・・・って出来るなら既にそうしてますよねぇ。そうですね。
いくさか・・・

