大祭祀長様のお話
この方が著名なドラゴン研究家だということで此処まで会いに来た訳ですが・・・

その口から出たのは、レッドウルフを知っているか?というご質問。
レッドドラゴンでなくてレッドウルフの話なの?

一体何のお話をされているのか?と首を傾げながらも聞いていると、そのレッドウルフとやらは、その辺にいる狼だった奴らがほんの一年ほどの間に武装集団に成長したのだそうでして。
へぇー、たかが狼がそんな短期間で剣まで扱う様になるとは。
なんでしょう?この急成長。
進化ってレベルじゃないですね。

でね。この急成長の陰にはレッドドラゴンガーモスの出現が何か関係しているんじゃないかと大祭司長さまはおっしゃるのです。
ま、そんな事言われても、へっぽこウォリアーにはなんのこっちゃか全くわからないんですけれども。
ドラゴンがねぇ・・・
狼に魔法でもかけちゃったんでしょうか?

そんな訳で、すでにそのレッドウルフってやつの調査を要請しているそうで、その調査報告書を取ってきて頂戴なんていう依頼へと続きました。
ふむ。ガーモスについて何か聞けると思ってやってきたんですけどね?
まさかの狼ですか。
でもま、そのレッドウルフってのもちょっと面白そうな奴ですのでね。
喜んでお仕事しますですよ。

で、調査報告書を取りに行く先というのが・・・またドベンクルンの街ですね、これ。
山を登ってまた降りると。
ちょいと手間ですが仕方ありません。

そしてついでに、マップの東の方をチラ見してみますと、そこにはレッドウルフの村なんてのが見えました。
こいつが噂のレッドウルフですか。
超進化を遂げた狼ってのが早く見てみたいもんですねぇ。

