妨害工作

ドベンクルンの町から北東の方向へ。
フム高原という場所へと入って行きました。
目的地は意外と近場だなと思ったのですが・・・ん?

依頼の目的地はレイブン警戒所ってな場所になるのかと思いきや・・・ナビゲートが示すこの場所はなんだか中途半端な街道の途中。
しかも、目的のその場所には・・・誰か倒れていらっしゃる?

その倒れている人物を調べたところで依頼目的達成。
ここで初めて、この依頼の目的が襲われた兵士の遺体を調査するという内容だった事を確認するへっぽこさん。
お仕事内容をよく見ずに出発するとこういう事が起こります。

で。遺体というからには・・・お亡くなりになってますよね?
おかわいそうに。
それはそうと、つまりはこの兵士さんが大事な調査報告書を運ぶ役目だったという話なんですね、きっと。
これじゃ、お届けされないのも無理はないです。

ならば大変申し訳ございませんが、調査報告書とやらを勝手に受け取る事に・・・って無いですね。
んん~?
レッドウルフの調査報告書を運んでいる兵士が襲われて、その手からは報告書が消えている。
どう考えても単なる物取りの犯行じゃないですよね?
ここでひさしぶりにへっぽこ探偵の探偵スピリットに火が付きました。
どう考えても金目のものとは思えないであろう調査報告書が消えている事をから考えると、報告書の運搬阻止が目的だと推測出来る訳でして。
となると、犯人は調査報告書がドリガン首脳部に渡ると都合が悪い人物。または組織。である可能性が考えられます。
今のところ、ドルゲフ女史を快く思わない勢力の話は聞いていませんので、そうすると単純にレッドウルフの犯行か。
運搬中の兵士を襲い、調査報告書を強奪・・・嫌に賢いオオカミですね。

しかし、それと同時に気になるのが、遺体は急所を一突きされているという点です。
短期間で剣を帯び始めたという急な進化を遂げた連中とは言え、レッドウルフにそんな真似が可能なのでしょうか?
それが出来たのだとすれば、かなりの戦闘力を有する連中という事になるでしょう。
何故なら、遺体となった彼がどの程度の戦闘力を持っていたのかは不明であるにせよ、訓練を受けた兵士であることは間違い無いからです。
ですが、もう一つの可能性も捨てきれません。
訓練を受けた兵士でも顔見知りならば油断もありうるという事です。
つまり、同じドリガン兵士の恰好をした造反者とか・・・
うーむ・・・これは一体何が起きているのk・・・

と、ノリノリなへっぽこウォリアーでしたが、それを無視するかの様に闇精霊ちゃんがご登場。
まるで、探偵気取りのへっぽこウォリアーなぞ見たくもないと言わんばかりのタイミングです。
しかし、今回ばかりは闇精霊ちゃんのいう事が正しい感じ。
すぐに報告しに行った方が良いですね。そうですね。
闇精霊ちゃんも偶にはまともな事も言うもんだとちょっと驚き。

さあ急ごう。なんて、急にシリアスムードの闇精霊ちゃん。
若干、キャラが変わっている様な気もしますが、今は彼の方がまともな対応に思えてきます。
よって、探偵ごっこ終了!警戒所へ向かいます。

