レイブン警戒所
何故だか知りませんが、いきなり壊れかけたつり橋の修理を依頼されたりしてしまいました。

しかも、橋の修理だけではなく、向こう岸に置いてある荷物もちょっと運んできてくれる?なんていうオプション付き。
見ず知らずのウォリアーに橋の修理を頼んだり、ついでに荷物を取ってきてなんてのたまう兵士さんは、一体どういう根性しているのかとちょっと疑問に思います。

でも、頼まれた仕事はきっちりこなすへっぽこさん。
荷物はその辺に置いておけばいいんですかね?
無事依頼終了。

で。
そんな勝手きわまる要請にここへ来た理由を忘れそうになってしまいそうになりましたが、そうそう、大変な事件が起きていたんでした。
急な進化を遂げ武装を開始したというオオカミ。レッドウルフの調査報告書が何者かに奪われてしまったのです。
運搬中の兵士が襲われ、肝心の報告書もどこかへ消えてしまいました。
それをここの責任者の方に報告しなければなりません。

そして出会ったのが、この警戒所の拠点管理業務もこなす責任者らしき方、マイラさん。
あれま。女性将官ですね。
ドリガンでは戦う女性ってのも珍しくないのでしょうか。

見ず知らずのへっぽこウォリアーを見て、まずは身分を明らかにしろというマイラ士官。
非常にしっかりした対応だと思います。
なんかどこへ行っても適当にあしらわれてしまうのに慣れてしまっているせいか、なんだかとても新鮮です。
中には、初対面で橋の修理をしてくれとか要求してくる輩もいますのでね。
で。へっぽこな実力で申し訳ありませんが、一応グンタマ隊長の依頼で動いているウォリアーでございますと自己紹介。
どうもこんにちは。
いや、それよりもちょっと大変な事がおきているんですよ~ととりあえず事情を説明。

するとマイラさんも少し驚いたご様子。
ええ。確かに同じような恰好をしていましたね。襲われた兵士さんは・・・

しかし、彼女は冷静です。
さすが何人もの部下を抱えるであろう隊長さんは慌てふためいたりしません。

さて、一応これで事件の報告は済みましたが・・・さあ、これからどうしましょう?
まだ犯人の目途もたっていませんし、報告書も行方不明になったまま。
しかし、どこから手を付けてよいのやら。
そうそう、一応ここでレイブン警戒所の知識も獲得出来ました。

