貧しさ故の

現場を捜索した結果、ジャイアント族の手の跡が発見されたという事で、ジャイアント族の兵士(?)による犯行なのではないかという話になりましたが・・・手の跡が発見されただけでは即犯人と断定するにはまだ早いような気もするのです。

しかし、その話を聞いた補給管理兵の方は、もう犯人の目星がついたとばかりに興奮気味です。
なんだか力入っちゃってますね。

すぐにあの者を問い詰めろ!なんて話になっちゃいましたけど・・・
普段から行動が怪しいとか、そういう感じの思い当たる人物でもいらっしゃったですかね?

そして、ナビゲートが指し示したのはこのジャイアント族の兵士。
見てくれはそこいらに居るドリガン兵と何ら変わりません。

とりあえず、そのジャイアント族兵士に補給品について質問してみるへっぽこさん。
知っている?様ですね・・・
なにを?
そして、あの補給品は思ったより・・・何ですの?

ぐは。
言っちゃった!言っちゃったよこの人。
あんたが犯人じゃないですか。

収入源とまで言い放つ彼に対し、今更あなたが盗ったの?と聞くのもバカバカしい話に思えますが、一応質問。
君・・・やっちゃった?

ここで、突如開き直りの態度を見せるこの兵士。
そりゃ君も兵隊だろうけど、皆がそうやって勝手に持ってったらどうなるか位想像が付くでしょう?

皆の物を強調する彼なんですが、その皆の物を個人的な収入源として利用したらあかんってな事くらい分かるでしょう~?
あら、わかんない?
分からないなら仕方ないか~

こうして、一応犯人は見つかった補給品盗難事件。
貧しい兵士という知識を獲得すると共に事件はエンディングへと向かいます。
貧しさ故の犯行・・・と見えますが、実は犯人のおつむが貧しかったという意味なのではないかと。

報告を受けた補給管理兵さんは、当然彼には処罰が必要だと考えているようです。
ま、大切な軍需物資に手をつけたとあれば、軍法会議にかけられても文句は言えませんね。
残念ですが、あのジャイアント兵にはこれを期に反省していただいて、心を入れ替え、立派なドリガン兵となってもらいたいと思う次第です。
しっかりした兵士になって、ドラゴンと戦う様な事があればへっぽこさんを助けてね。

