キツイお仕事
ガクツムが不穏な動きを見せていると伝令係の方に伝えなくてはいけないのですが、この辺りにもいろいろとお仕事が転がっています。

続いてお話を伺ったのはこちらの兵士さん。

彼は一週間前にここへやってきたそうなのですが、その途中行動を共にしていた甥とはぐれてしまったのだそうです。
あらら。それはそれは心配ですね。

で。
ガクツムの襲撃によりはぐれた甥が死亡者リストに載っていないか、調べて来てくれと・・・
えええ。
そりゃ襲撃を受けてはぐれてしまえば、命を落としている可能性もあるとは思いますが・・・

いやぁ・・・もし彼の懸念する様な結果だったら・・・
もし、リストに甥御さんの名前が有ったら・・・一体どうすれば良いのか。
それを彼に伝えるなんてね。嫌な役回り過ぎます。
しかし、彼にしてみれば自分で調べに行きたくとも任務があるので動けないという状況なのかもしれません。
彼の代わりに行ってあげるしかないんでしょうね。
いやいや。世の中色々大変な依頼はありますけども、これはかなり精神的に来る仕事ですわ。
リストに甥御さんの名がない事を祈りながら行くしかないです。

さて、なんとも気持ち的に重くなる依頼を受けたその後は、ここへ来た本来の目的。
レイブン警戒所の一番高いところにいらっしゃる伝令の方に、ガクツム襲来の気配があるとご報告しました。

すると、即座に手信号で各所に伝える通信兵さん。
これで一先ず安心。
と思いきや、東の方に伝令が届かない場所があるそうでして。
えー。それってシステムの欠陥じゃないんですか?
ここから直接見えない場所があるとしたら、経由地を作ったりして対処しておかないと・・・

ま、でもそれならば仕方がないです。
へっぽこさんがひとっ走りして伝えに行くしかないですね。
というわけで、更なる伝令任務を受諾。

あとついでに、この通信兵の方から別のデイリー依頼も受け取りました。
ドベンクルンから支援が来るよ!と情報が入ったのでそれをマイラさんにお伝えするというお仕事だそうです。
これも、すぐに終わりそうな依頼の割に色々な報酬が付いたお得な感じのお仕事ですね。
ちょっと高いところまで登ってくるのは面倒でしたが、こんな仕事があるなら来て損はなかったか?な?

