暗躍する者
とりあえず、ドリガンの指導者であるドルゲフ村長様にいろいろとご報告せねばなりません。
ということで、ドベンクルンの街へと帰還。

ドルゲフ村長~と勢いよく階段を上がって行くへっぽこさんでありますが・・・
さて、何をどう報告すれば良いのでしょう?
なんかーシェレカン様と会ってさー、稽古をつけてもらってさー、なんかの試験に受かったって話でさー。
その後、シェレカン様から色々とありがたいお話を伺った様な気もするんですけど、その殆どが何言ってんのかわかんないってな感じで理解出来なかったという。
ま、それをそのまま伝えるしかないですね。

そんな地獄の報告を聞かされたドルゲフ村長様は、驚き、関心してしまった様な感じでした。
へっぽこさんが無能過ぎて驚いた・・・っていう風ではなさそうです・・・ね?
あれま、へっぽこさん、ものすごく褒められちゃってます?

いやいや、正直へっぽこさんも何が何やらでしてね。
なんとなーく勝手に上手く話が進んで行ってくれた感じでして。
あまり、頼りにされ過ぎてしまうと困ってしまうと言いますか。
なにせ、結構なへっぽこですからね。

そして、気になっていたご褒美を用意してくださるドルゲフ村長様。
いや~こんなお土産までご用意して頂いて本当に申し訳ないです。

で、その気になる物品はというと、ドリガン開放以来ちょっとしたフィーバーになっていた感じの魔力水晶でした。
なんでも、装備のどの部位にもはめる事が出来て・・・さらに複数個を装着すると効果アップ。
おまけに改良なんかも出来るそうですね。

3種それぞれ、個性的な効果がついているのも興味深いです。
いやいや、へっぽこさんも魔力水晶を入れ替えたり考えなきゃいけないですかね。
でも、なんか難しいですよね~よく考えねば。
ところで、今回貰えるのは・・・1個ですか。
どれも複数装着して意味のあるものですし、3つ纏めて頂けたりすると非常に助かるんですけどね。
え?それはダメ。
うーん残念。

ま、一つでも貴重な水晶を譲って頂けて本当に感謝ですよ。
なんか、大した事してない気もするんですけ・・・
あ、まだ用事がある。
はい何でしょう?

あらら。
ガーモスにビビった民が生贄をささげる的な事を・・・
みんなでがんばろーって時にそれはちょこっとマズイですね。

ですよね~。
禁を破ってそんなことをする人を見逃してしまえば、他に悪影響も出かねませんからね。

え?
それに祭祀長が絡んでいると?
デデーン!(SE)
それって物凄い問題じゃないですか。
いやね。へっぽこさんもあの祭祀長がちょこっとだけ胡散臭いなーとか思ってたりしたんですけど。
一体何を企んでいるんでしょうね?

これはどうにか祭祀長の意図を探らなければなりません。
しかし、切れ者風な祭祀長がそう簡単に尻尾を出すのか。
果たして、へっぽこなウォリアーにこの難問を突破する秘策はあるのか!(現時点では全く無い)

