深すぎる海底遺跡
そして明くる日。

またも帆船を引っ張り出し、今度はイリア島北方の海域へと出発。

アルシャ海域の真ん中あたりの海底に有るという、シクライア海底遺跡を目指します。
それにしても何でしょう?このUFOみたいなモンスターは。
なんかの頭かしら?
ま、行ってみりゃわかります。

とりあえず現場海域へと到着。
まずは、海面から海底の様子を伺うへっぽこさん。
・・・たしかに円形の建造物の様な物がみえます。
あれが噂の海底遺跡なんでしょうか。

で。
ここまで来て言うのもあれなんですが、これからどうすれば良いの?
海底遺跡ったって、潜ってどうにかなる深さでもなし。
かなーり深い位置に何かある事しかわからないんですけれども。
さて困ったぞ。という事で便利極まる公式案内なんてものを覗いてみましたところ・・・

ほう。なんか入り口があるんですね?
門みたいな何か?
とにかく、そいつを探してみりゃいいんですね。

という事で、再度潜水開始。
あれかな?これかな?といろいろ周辺海域を泳ぎまわってみましたが・・・
いやね。そもそもが海底まで深すぎるんですけど?
一体どうしろと?
んで、再度公式案内を良く見返してみれば・・・

ですよね。
深いんだから準備して来いよと。
ま、こいつはダメそうだと一旦べリア村へ寄港。
しかし、帰る途中で気が付きました。
お魚スーツ着ればよかったんじゃね?
多分、その通りでございます。
何せお魚スーツを着れば人間離れした泳力が発揮出来ますので、当然深くだって潜れます。
でもね。
最近、海にも出ず、魚釣りもさぼりまくっているへっぽこさんは、そんなスーツの存在すら忘れていたというね。
ま、でもね。一旦帰ってしまったのだから・・・
この際ですから準備万端整えてお魚スーツなしで挑んでやろうじゃないの。
なんて、思ったのです。
ダメだったらお魚スーツを着りゃ良いだけです。

という事で用意したのはオットセイのエリクサー。
ここはちょっと奮発して、素早いやつ。
品質の良いやつを市場で入手してきました。
それに加えて・・・

!

ついに出ました。遥か海の向こう、ラット港を旅した際に手に入れたこの一品。
伝説の(?)バダビンゴーグルぅ!!
手に入れた当時は何の役にも立たない
なんでも勿体ないと取っておく非常に
バダビンゴーグルもしっかりと保管しておきました!
これさえあれば・・・
あれば?
いけるのか?
どうでしょう?

