溺れるのが先か。ゴールするのが先か
素早いオットセイのエリクサーとバダビンゴーグルを用意し、水中呼吸量をアップさせ尋常ならざる深さの海底を目指します。
ですが、もう一つ。
潜水能力アップの為にこんな靴を用意しました。

普段、スタック貯めに使われちゃっているという、なんて事はないタリスシューズ・・・
なんですが、アイテム効果が素で移動速度+2。
そして、水晶でさらに+2とこれだけで移動速度4段階になれる靴です。
たまに赤の戦場に行ったりするへっぽこさんは、普段使いの靴に赤の戦場水晶なんかをぶち込んでいるが為に、基本的に足が遅い人なのでございます。
意外と知られていない(?)事かもしれませんが、陸上の移動速度増加は水泳にも影響を及ぼしますので、移動速度の段階をあげるだけで泳力アップ。
すなわち、潜水距離も伸びるというわけでござんす。
(移動速度が水泳能力に影響を及ぼすというのは、一応公式ガイドにも記載されている事実です)
あとさらにもう一つ、うちの妖精さんがこそばゆい息吹IIなんて
以上、お魚スーツを使用せずに深い深い海の底を目指すための必殺(?)アイテム3点+妖精さんのスキル。
これらの力を借り、再度シクライア海底遺跡を目指します。

さて、潜水の為の三種の神器を携えて再び海底遺跡エリアへと戻ってきたへっぽこさんでしたが、ここでミニマップにおかしなものを発見してしまいました。
海のど真ん中に鍛冶屋・・・?
おそらく海底遺跡のどこかにいらっしゃる鍛冶屋さんなのでしょう。

というわけで、その鍛冶屋さんの遥か上の海面から探索を始めてみることにしました。
しばらく周囲を泳ぎ回っているうちに、遺跡の入り口とされる門の様な物を発見。
はたして眼下に見えるあれが例の門なのか?確証は持てませんでしたが、とにかくそれを目指して潜っていってみました。

深く深く潜っていくにつれ、徐々にそれらしき姿を見せる目標物。
確かに門っぽい?
門は、東西南北に4か所あるって話でしたので、円形の建造物が遺跡の中央部にあると仮定すると、ここは西側の門?なのかな?という感じ。

しかし!
海面からまっすぐこの門を目指したわけでは無かった為に、息が・・・
門につくのが先か。
おぼれて強制浮上するのが先か・・・
結果は・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
なんかね。門の下に挟まっちゃいました。
今まさに門をくぐろうかと思ったその瞬間、息切れ。
門の下で強制浮上となったために、門に頭をゴッチンコした状態です。
常識的に考えるならば溺死は免れられない状況。
挙句に・・・動けません。
昔なら確実に死んでます。
そもそも溺死有の時代でしたら、こんな海の底深くまで潜ろうなんて思わなかったですけど。
なんとも間抜けな状態になってしまったへっぽこウォリアー。
伊達にへっぽこと呼ばれる訳じゃないと証明するかのような痴態を見事に披露してしまうというね。
安定のへっぽこぶりでございます。
ま、でもね。へっぽこでも一応ベテラン冒険家ですから、こんな状況でも慌てはしません。
脱出♪という神の一手がありますから。
しかし、脱出を使ってしまうと、最寄りの変な島に飛ばされそうなのは明白。
そこからまた泳いでくるのも面倒だな・・・と。
それでですね。
ダメ元で一度キャラクター選択に戻り、再度この世界に飛び込めば、上手く強制浮上してくれるかな?いや、どうかそうしてくれないだろうか?なんて考えました。
潜水距離自体は、アイテム3種のおかげでどうにかなりそうでしたので、この真上からまっすぐ潜れば次は届きそうな感じでしたのでね。
とにかく、一旦海面へと戻りたかったのです。
そして、一時的にこの世界から飛び出すへっぽこさん。
すぐさま、世界に舞い戻ってみると・・・

・・・?
どこでしょう?ここは。
天国にでも連れてかれちゃったんでしょうか?

混乱する頭を整理しながら、今一度周囲を見渡してみるへっぽこなウォリアー。
・・・。
ここって・・・シクライア海底遺跡?!

狐につままれた様な感覚に陥りながら頭上を見上げてみると、そこに見えたのは海面。
遥か上空(?)に海面が見えるという摩訶不思議な光景が広がっていました。
今いるこの場は海底。
海底遺跡であるという証拠です。
というわけで、思ってたんと違う感が半端ない始末となりましたが・・・

シクライア海底遺跡、(お魚スーツなしで)潜入☆成功!

