ひとり・・・じゃない！

　心の準備をする暇もないまま、レッドドラゴンガーモスとの戦いに身を投じるへっぽこウォリアー。




　それにしても、ここまで相手がでかいと一体どこをどうしてやれば良いのか見当もつきません。

　そもそも、生物としてこれだけ大きさに差があるとなれば、勝てる見込みなど全く感じられない訳でして。


　いっそ逃げてしまおうか。


　そんな弱気な考えがへっぽこウォリアーの頭をかすめます。


　しかし、逃げるといっても一体何処へ？

　ドベンクルンの街に逃げ込んだとしても、その後をガーモスが追いかけてきたら大変な事になります。

　たとえ、へっぽこさん一人が何処かへ高飛びしたとしても、怒り狂ったガーモスがドベンクルンを襲わない保証もありません。


　つまり、やるしかないのです。


　そして、へっぽこなウォリアーが到底勝ち目の見えない戦いに身を投じる決意を固めたその時・・・




　ドラゴンと対峙するへっぽこさんの背後に何者かの姿が・・・


　ちょっと通りますよ・・・って、あなた状況見えてます？

　何方だか知りませんが、あぶないですよ～

　なんてったって目の前に居るのはドラゴンですから。



　しかし、その時！




　！！！

　誰かと思えば・・・シェレカン様じゃございませんか！！！




　しかも、シェレカン’Sの皆さんそろい踏みですよ！

　へっぽこウォリアーのピンチを察して助けに来てくださるとは！！


　いつか頂いたあのお言葉。



　あの約束をしっかり覚えていて下さったんですね。


　これぞまさに天祐。

　心強すぎる援軍に涙が出そうです。


　しかも、援軍はシェレカン様たちだけでなく・・・




　レイブン警戒所から指揮官マイラさんも軍勢を率い駆けつけて下さいました！


　おうおう。これまた心強い援軍です。

　でも・・・指揮官自らがこちらに出向いてきてしまって、警戒所は大丈夫なんですか？とか思いますけど・・・

　ま、

　ガーモスに比べたらガクツムなんてハナ〇ソみたいなもんです。

　こっちの現場の方が重要ですね！


　駆けつけ早々、ドタバタやってダフマン祭司長には逃げられちゃったみたいですけど。




　巨大な相手をものともせず、突撃していくシェレカン様・・・




　そして、側面からはドリガン兵たちの援護射撃が・・・



　たった一人で巨大なドラゴンに対峙する悲惨な状態から、これで形勢は一気に逆転？

　まったく見えて来なかった勝機がかすかに見え始めたかもしれません。




　さあ、各々方の奮戦を見てやる気にならない様ではウォリアーの名折れです。

　へっぽこさんも持てる限りの力を振り絞り、巨大なガーモスへと向かって行きます。


　出来ることならば頭をごちーんとやってやりたいところですが、どう考えても届きません。

　足回りを中心に必死に食らいつきます。


　果たしてこんな闘い方でドラゴンという生物は倒せるのか？

　戦いつつそんな疑問も浮かんで来るのは確かですが・・・


　でもきっと大丈夫。

　なにせこちらには、伝説のシェレカン様達がいらっしゃいますから！

だって、そこは巣ですから・・・

　邪な祭壇に聖なる水をぶん撒いて回ったへっぽこウォリアー。

　これで、祭司長のかけた呪いとやらがキャンセルされていれば良いのですが。




　なんだかあまり手ごたえの無いまま、お仕事は次の段階へ。

　ここで、ドリガン兵たちに呪いは解除出来たよ！とお知らせ（？）する為に、信号弾とやらを打ち上げなければなりません。


　んで？何処で信号弾を・・・と見てみると・・・

　あれれ、また下まで降りて行けと。


　信号弾ってなくらいですから打ち上げ式ですよね？

　だったら今いる場所から打ち上げた方が相手に見えやすいと思うんですけど。

　でも、あそこまで行って打ち上げなきゃダメなんですね。




　そいで？信号弾ってのは・・・ああ、これですね。


　なんか色々書いてあるようですが・・・


　ん？




　んんん？


　リーダーを召喚します。って・・・

　これって使うと何か出る系のやつじゃないですか！


　まったく。

　ドリガン兵の救援（？）を呼ぶ的な話で使う方向に持っていって、実際使えば何かが出るなんてね。そんなんだまし討ちじゃないですか。

　ま、注意書きがある時点で良心的な感じにはなっていますけども。

　無警戒で打ち上げなくて良かったですよ。




　なので、一応戦闘準備は整えて・・・いざ信号弾を打ち上げ。


　さて、一体何者が現れやがるんですかね？


　・・・。


　まさかガーモスの巣だからって、いきなりドラゴンちゃんがご登場ってのはね・・・




　と、派手に信号弾を打ち上げた訳ですから当然気づかれます。

　まだ上の祭壇に居たんでしょうねダフマン祭司長。


　なんかお前も生贄にしてやる！なんて息巻いていますけども・・・お？お？祭司長、あんたが相手するの？

　変な魔法でも使って来そうな感じはしますけれども、所詮人間相手ならね。

　へっぽこさんだって簡単にやられはしませんよ！





　とかなんとか言っているへっぽこウォリアーがふと後ろを振り返ってみると・・・










　！！！！！！！！！！！！！！！


　でたー！！！！！！！！！！


　うそーん。ガーモスちゃんあんたしゃべれるの？

　いやいや、ここで出てきちゃいます？？？


　でもま・・・「ガーモスの」巣であんなに派手な花火を打ち上げればね・・・出てこない方がおかしいのかもしれませんよね。

　やりたい放題やった後にそんなこと言っても全くの無駄ですけども。




　で。

　おっぱじまっちまいました。


　こうなれば覚悟を決めるしかありません。

　それにしてもでっか。

　なにこれ？あんたのしっぽ？それとも羽？

　これで、びたーんってやられただけで即死しそうな気もするんですけど。


　さて・・・


　どうすんのこれ？

気まずい力と妙な予感

　ガーモスの巣にかけられた呪いを解くべく奔走するへっぽこさん。




　お仕事内容は至って簡単。

　聖なるお水を祭壇にぶっかけて回るという、どなたにでも簡単に出来るおしごとです！




　そしてまた一つ、目的の祭壇を発見し、お水をじゃばー。

　するとここでは、祭壇周辺から聞こえていた気持ち悪いささやきが消えたそうです。


　え？

　さっきまで気持ち悪いささやきが聞こえていたんですか？気づきませんでしたけど。

　気持ちの悪いささやきなんて、なんか嫌ですねぇ。




　さて、残るお仕事マーカーはあと4つ程。

　あと4つは同一方向にまとまってあるみたいです。


　モヤっちゃってて良く様子がわかりませんけれども、なんだか建造物的なものがあるんでしょうか？

　ずいぶん上のほうにまで続く高い建物（？）ですねぇ。




　それにしても、何故ガーモスの巣と呼ばれるところに、祭壇やら遺跡のような構造物があるのかちょっと不思議な感じ。

　ダフマン祭司長が呪いをかけたって言う祭壇も、随分と古いものの様にみえます。

　前からこの場所に在ったものなんでしょうね。




　とにかく、水をぶっかけるだけの簡単なお仕事ですので、作業は順調に進んで行きます。

　順調すぎて、本当にこれで呪いが無効化出来ちゃうの？と心配になるほどです。




　そして、すべての現場を回り、依頼目的達成。

　一応、最後になむ～とやっているへっぽこウォリアーなんですが・・・邪な祭壇に向かって何やってるんだという気もしますです。




　さて、これで呪いは解けたんですか？と疑問に思っていたところ、闇精霊ちゃんがご登場。

　気まずい力がある気がするなんて言ってますが・・・

　気まずい力ってどんなよ？




　でもま、一応仕事は終えたらしく、信号弾を発射してドリガン兵を呼ぼう！なんて言ってます。

　ん？このタイミングで呼んじゃって良いんですかね？

　ま、そうしろって言うなら信号弾やっちゃいますけど？




　続くお仕事内容を見る限り、ここで信号弾を発射するので間違いないみたいですね。

　兵士さん呼んで・・・その後どうするんでしょうね？


　それより、まだ闇精霊ちゃんがなんか言ってます。

　妙な予感ってね・・・詳しく説明してくれないと、ただ不安になるだけなんですけど。

ガーモスの巣と不吉な祭壇

　カルナクの滝の泉から聖なる水を手に入れてきたへっぽこウォリアー。




　祭司長によってかけられた呪いを粉砕するため、ガーモスの巣へと向かいます。




　巣の上にある祭壇から眺めた時とは違い、今回は巣そのものへ直行です。


　巣に近づくにつれ高まる緊張。

　霧の向こうにトゲトゲしい岩が見え始めました。


　ま、でもね。

　いきなりガーモス様がおいでになるとか、そういうのは無いでしょう～と勢いに任せて突撃するへっぽこさん。




　しかしこの雰囲気。


　絶対、何か出るってな感じじゃありませんか。




　しかし、ここまで来ておいてビビッている暇などありません。

　半分やけくそな勢いで巣のど真ん中までどーんと行ってみました。


　そうしますと、ガーモスの巣のエリア知識を獲得出来ました。


　早速、お仕事先の光の矢が複数見えていますが、まずは発見した拠点管理人さんのところへ行ってみる事に。




　なんとなく想像はしていましてが、ガーモスの巣の拠点管理が人である筈もなく。

　不吉な祭壇が拠点管理業務を行っているみたいです。


　「不吉な」祭壇が拠点管理業務なんてね・・・なんだかよくわかりませんが酷い話です。




　そんな拠点管理祭壇ですけど、ちょうどお仕事で向かうべき祭壇の一つでもあるらしいです。

　呪いを打ち破る為に聖なる水をぶっかける対象って事です。


　ということで早速・・・




　勢いよくばしゃ～んといってみますと、赤黒いオーラが消えたとなりました。

　おうおう、意外と簡単な話じゃありませんか。


　せいなるみずのこうかはばつぐんだ！


　ってなもんです。


　これなら案外簡単にダフマン祭司長の企みを阻止出来るんじゃないのぉ？なんて思ってしまいます。

　若干、異変に気付いたガーモスちゃんが出てきちゃったらどうしよう？とは考えますけれども。




　残る聖なる水をぶっかける対象は4つ。

　あとは勢いで行くしかありません。


　で、ついでに。

　拠点管理祭壇を発見したことにより、行動力が増加。

　ドリガンの宗教人たちというカテゴリーが大体埋まったみたいです。




　しかしこのカテゴリー。

　ダフマン祭司長はまあ良いとしても、ヤフクおじさんとかまで不吉な祭壇と同じカテゴリーで良いんでしょうか？


　まあ、ヤフクおじさん本人がこんな分類されていると知らなければ何の問題もない・・・か。

カルナクの滝の泉

　ダフマン祭祀長によってガーモスの巣にかけられた呪い。

　強力なドラゴンの力をさらに強大なものとするその呪いを解くため、まずは聖なる水を手に入れるべく任務を開始です。




　何はともあれ、聖なる水のあるというカルナクの滝はどこかしら？と確認してみますと、意外やドベンクルンの街のすぐ傍。

　こりゃ話が早いとすぐさま出発。


　あ。そういえば。

　ガクツムの白いヤツがまた出たとかで、傭兵事務所にも行かなければならなかったんですね。

　でも、今はお急ぎの仕事があるので、また今度。

　この問題がひと段落ついたら、行きます。


　・・・ひと段落つくのかしら？




　とりあえず、カルナクの滝ってのを目指しますが・・・マップではすぐそこに見えたものなんですが、実際は街からはちょっと距離がありますね。

　なんかぐるっと回って降りる的な。

　位置的には街のすぐ外という感じなんですけど。




　ドベンクルンの北側ってのはあまり見て回っていなかったので、こんな感じになっていたのかーと妙に感心するへっぽこさん。

　それにしても、こんなところに滝があるんですかね？

　まだ、それらしきものは見えてきませんが。




　目的地周辺に近づくと、少し大きめの洞窟の様な場所に出くわしました。

　一応、モンスターの姿は無い様ですが、ここからは徒歩で目的地に向かいます。




　するとその先で、意味ありげな何かを発見。


　て言うか、暗いですね。

　こういう時に家の妖精さんが光ってくれたらな・・・なんて思いますよ。




　真っ暗な中その何かを調べてみますと、これが問題の泉の水でした。

　なんかちっさ！

　おもってたんとちがう感が半端ないです。


　ま、とりあえずは目的の聖なる水の入手に成功。




　するとこの暗い中、闇精霊ちゃんが飛び出して来ました。


　こんなタイミングで出てきちゃって・・・

　ここ暗いから。

　あんたの姿も良く見えないんですけど。


　で、入手した水を祭壇にかければ良いのか！なんて言ってますけど・・・

　そういう事なんですかね？祭壇にかければOKなの？

　ほんとに？




　次のお仕事説明を読む限りではそうみたいですね・・・祭壇に水をかけろと。

　そんな簡単に呪いが解けるものなんでしょうか？


　それにしても闇精霊ちゃんときたら、「祭祀長の野郎がまた何か仕掛けているかもしれない」なんて。また縁起でも無いことを抜かしてやがります。


　でもまあ・・・聖なるお水をかけておしまいなんて簡単過ぎますものね。

　何か、罠でも仕掛けてあっても不思議じゃないかもしれません。

　警戒をしておかないといけませんね。




　そしていよいよ、聖なるお水を手にガーモスの巣へと向かうへっぽこウォリアー。

　見事、祭祀長のかけた呪いを解く事が出来ますでしょうか・・・？


　そう言えば、カルナクの滝の泉という知識を入手しましたが、滝なんて何処にあったんですかねぇ・・・？

　この洞窟の上にあったりするのかしら？

　その滝から流れた水がさっきの泉に流れ込んでいるって事？？


　なんて事を考えながら洞窟をあとにしようとしていたら・・・




　あ。

　なんかあったや。


　これがカルナクの滝・・・なのか・・・な？