お決まりの台詞と共に・・・

今回だけでデイリー依頼のクリアは叶わなくとも、少しでも目標カウントを稼ごうと必死に戦い続けますが、徐々にその勢いはそがれていきます。
へっぽこさん、あきらかにお疲れです。
徐々に戦い方も乱暴になっていきます。

それにしても、依頼目標の一つエルメルモルとやらの数が少ない。
何処にいるんだと探してみれば、固定砲台に挟まれ、周りには古代兵器が山盛りな場所の中央に陣取っていたりしました。
後になって思えば、深層入り口でも見かけた相手なのですから、あそこまで戻って戦うべきだったのですが・・・

疲弊し、集中力を欠く状態となったへっぽこさんは、無謀にもモンスターのど真ん中に特攻し始めてしまいます。
それはそれはもう、無理、無謀、滅茶苦茶な戦い。

そう言えば、このエルメルモルという奴は、オウムガイの様な形をしていたんですね。
とにかく必死に戦っていたので、それすら気が付いていませんでした。
集中が切れて来て、逆にボケっと敵を眺めてしまう事が増えた結果、やっと敵の姿かたちが分かったというね。
皮肉なもんです。

しかし、深層の古代兵器たちは、そんな集中力の切れたへっぽこウォリアーを見逃してくれる様な相手ではありません。
動きに精彩を欠き、隙の多くなったへっぽこさんに、カニ古代兵器の容赦ないスキル攻撃が襲い掛かります。
そして、動きの鈍くなったへっぽこさんに見事ヒット。
するとどうなるか。
コケるんですねぇ・・・
こんな地獄で転倒すれば、その先にどんな結果が待っているのかは説明するまでもないでしょう。
それこそ一瞬であの世が見れちゃいます。

そして、シレっと深層を後にするへっぽこさん。
いやぁ、遥か上方に見える海面が青いですねぇ。
・・・。

ま、とりあえず今日はこの辺にしておいてやろう!
・・・。
デイリー依頼未達のまま、お前にげんのって?
いやいや、ほら。昔の偉い人が言ってるじゃないですか。
戦略的撤退ってやつですよ。
ここで無理をしても我に利あらずってね。
ま、そのうちリベンジしてやります。
じゃ、そのリベンジ何時なんだと聞かれたら・・・
・・・。
2年先になるやら、3年先になるやら・・・
ちょっとこれ、現時点から相当強くなれないと満足に戦えそうもないですよねぇ・・・。
ほんと、どうかしてますよ深層の古代兵器は・・・
<プロティ洞窟・シクライア海底遺跡編、とりあえずのおしまい>

