う~、クバリアク!

不用意に手を出したへっぽこさん。
早くもその軽はずみな決断を後悔し始めています。
いやね。
一瞬で即死!なんていうヤバさは感じられないんですけども、この方ね・・・
呆れるほど硬くていらっしゃるんです!!

そりゃ、へっぽこなウォリアーですから、自慢できる攻撃能力を持っている訳じゃありませんのでね。
見るからに強敵な相手に手こずるってのは納得の上なんですけども。
それにしても!なんですよ。
殴ろうが殴ろうが一向に色変化を見せない相手耐久力。
やっと色が変わったか?と思ってもここからがまた長い。

結局10分以上この不毛な殴り合いを続け、やっと耐久力ゲージも真っ赤に。
もう少しっ!なんて最後の頑張りをみせるわけですが、やっぱりまたここからが長いっていうね。
もう、いい加減倒れてくれよぉ~とあきれ果てた頃になってやっと・・・

あ。
なんか落とした。
おーおーこれはこれは。前にドルゲフ村長がご褒美に用意して下さった貴重な水晶じゃありませんか。
へー。こんなの隠し持っていたんですね、クバリアクのやつ。

ほかにもなんだか沢山のバラエティ豊かな品々を落っことしてくれました。
が、ですよ?
毎度こういう訳には行かないんですよね?
今回たまたま貴重な水晶が出ただけって話なんじゃないのかな?って思うんです。
倒す手間に見合った報酬かと言われれば・・・圧倒的に倒すのが面倒。

でもきっと、クバリアクにも生態知識があるんですよね?
当然の様に今回は取れませんでしたけど。
てことは、知識を得る為に、この不毛な戦いを何度も繰り返さなきゃいけないと・・・。
門番長の知識を取ってやるって目標だって一つも達成出来てないのにねぇ?
いやいや、また嫌な目標が増えてしまいましたよ。

その後、考古学者さんからの依頼を続行。
これは、ブランの小屋をぶっ壊しまわって難なく終了しました。

そして、小屋をぶっ壊し取り返した資料をメラナさんにお届け。
バラバラになった文書を一つに纏めると・・・?
どうなるんです?

いやいや、メラナさんったらもったいぶりますねぇ~?

