ジェリズという男

傭兵事務所所長オデルフィンさんの御父上、ジェリズさんから依頼書をこそっと拝借すれば、これが手に入るそうです。
リブルの召喚書ですね。
これを手に入れたら、やっぱりまた倒さなきゃいけないと。
普通に考えたら、前回よりパワーアップしてるんでしょうねぇ。

と言う訳で、傭兵事務所傍にいらっしゃるジェリズさんと久しぶりの再会。
すでにへっぽこさんがガーモスを倒したなんて話がここまで知れ渡っているようです。
いやね。一人で倒した訳じゃないんですよ。
とにかくガーモスが居なくなって良かったですねっと。

するとジェリズさん。
聞いてもいないのに、俺もガーモスと戦った事あるし。
とか言ってます。
へぇ。
そんならそうと早く言ってもらわないと。
戦った経験ありと知っていればガーモス戦の時に応援に呼んだのに。

そんな話をまるで聞いていないかの様なジェリズさんは、一人勝手なことをしゃべっていらっしゃいます。
オデルフィンさんが言うには、この方の武勇伝が嘘っぱちなんじゃないかって話でしたけど、嘘とか本当とかの前にとにかく面倒くさいおっさんかもしれませんね。

挙句に、ドリガンが生んだ最高の傭兵とかね。
それって自分で言います?!とかってツッコミ待ちなんでしょうか?
へっぽこさんは何も言いませんよ。スルーしちゃいます。

ジェリズさんに憧れて?!
あーあー。もう本当に面倒くさい感じの人ですね。
もうそれで良いです。
そうそう、憧れ憧れ。

すると、どれを機にだか全くわかりませんが、ジェリズさんが傭兵時代に旅をしながら認めた傭兵日記を集めてみたらどうだ?という提案がありました。

個人的にはあまり興味はありませんが、オデルフィンさんが真相を知りたがっていましたのでね。
一応、この依頼を受諾。
それにしても何やら手間のかかりそうな依頼ですわね。
そして、お話は終わりましたか?ジェリズさん。
では。と、おもむろに彼の背後へと回るへっぽこさん。
そして、彼のポケットをガサゴソと・・・

そして難なく依頼書をゲット。
あとはこれをオデルフィンさんにお届けすれば良いのかな?

