通行禁止
そんな話を追い、シェレカン鉱山路までやってきたへっぽこウォリアーでしたが・・・

早速というかなんというか。
この先にあるというシェレカン鉄鉱山は立ち入り禁止だそうでして。
しかし、へっぽこさんには行かねばならぬ理由があるのです。と、若干警備のシイナさんの言葉を無視しつつ先へ向かおうとしたら・・・

怒られちゃいました。
ええ、ええ、鉄鉱山には野蛮族ってのが居るっていうのもどっかで聞きましたけどね。
そいつらが暴れて居てもどうということはないと思える様な存在、ブラックドラゴンがそこに眠っている(?)とかって話ですからね。
もう他に何がいてもあまり大差が無いといいましょうか。
そういえば、鉱山へ向かったというダフマン祭司長はどうしたんですかね?
シイナさんに見つからない様に既にここを突破しちゃったんでしょうか?

しかし、鉱山へ向かおうとしている所を見つかってしまったへっぽこさんは、どうあがいても通して頂けない様です。
ん~これはまた日を改めて、黙ってこっそりと通り抜けるしかないんですかね?
ニンジャの様に姿が消せると良かったんですが。

そんな感じでシイナさんと押し問答をしていると、闇精霊ちゃんが現れました。
いや、それより、そんな感じで出てきちゃっていいんですか?
完全にシイナさんに被ってますけど。
しかし、そんなのお構いなしに話を続ける闇精霊ちゃんは、グリーンドラゴンに関する話自体あまり信じていない様でして。
ふむ。
どの部分に疑問を持っているんだかわかりませんけど。

とにかく、ドベンクルンに戻って本を調べてみようぜ?なんて言ってます。
はい?
ドベンクルンに歴史書(?)的なものがあるんですか?
それすら知らなかったんですけど?
大体、そんなものがあるなら、最初からそっちを先に調べた方が効率的だったじゃないですか。
とにかく、いつも必要な時に肝心な事は言わないんですよね、彼は。

で?
ドキドキするだろう?
いや、特に何も考えていなかったんですけど。
闇精霊ちゃんとしては、何か話におかしいところがある?嘘がある?みたいに思っているんでしょうかね?
それとも、本当の何かを知っている上でとぼけているんでしょうか?

で、やっぱり肝心なことは一切言わないで、ブラックドラゴンに合うのはその次だ。なんてね。
ドベンクルンで本を調べたら・・・ブラックドラゴンに会う(追う?)気持ちが失せるとでも言うのでしょうか?
それとも、真実を知ればブラックドラゴンに会う意味が変わってしまったりするのでしょうか?
なんか、あちこちウロチョロ探し回るよりも、シェレカン様にお話しを聞きに行った方が早い様な気もして来ましたけどね。
(シェレカン様達も知らない事実があったりするのかしら?)

