カーマスリビアの不審者情報
意外と大変なドリガンの冒険に時間を取られ、ずいぶんと進行が遅れている当ブログでありますが、今回は比較的リアルタイム(?)でお送りいたします。

さて、もう長い事しつこくカーマスリビアを旅するカーマスリビア男へっぽこウォリアー。
ひっ迫する当家財政事情をなんとかするべく、終わりの見えぬ自転車操業を続けるへっぽこさんは、今日もトゥースフェアリーの森を徘徊しております。
森の精霊フォレストロナロス達も、さぞかしこの男の姿に見飽きている事でしょう。
かく言うへっぽこさんもまた既に自分の庭の様になったこの森に見飽きている感じもあります。
だからこそ、見慣れぬ物が在らば直ぐに気づくのでもございました。

勝手知ったるトゥースフェアリーの森。
いつも誰もいない筈のその場所に突如現れた謎の男。
<挙動が怪しい>密猟者だそうな。
誰もいない筈の場所に突然居るものですから、「びっくりしたぁ!」となったへっぽこさん。
一瞬誰だ?と手が止まりました。
しかし、無礼にもこちらに向かって発砲してきやがるものですから、即座に排除することに決めました。
それにしても<挙動が怪しい>ってどんなんですかね?
すぐぶちのめしてしまったので、その辺良く観察出来ませんでしたが。
とにかく、挙動が怪しいだけで大した事のない野郎でしたので、すぐに決着はつきました。
何か特別なものでも落としやがるかしらとか思いましたが、置いて行ったのはその辺で良く見かける密猟者の証。
一体なんだったんだと変な気持ちになりながら、その日は終わりを告げました。

さてまた別の日。
怪人カーマスリビア男は、今度はマンシャウムの森へと出没。
しばらくマンシャウム族と戯れていると、突如不審者情報が流れました。
あいつ・・・生意気にもアナウンスが出る系だったんですね。
前回遭遇時には気が付きませんでしたよ。

さて、何処だ?と周囲を見渡してみますと、すぐそばに例の挙動の怪しい奴が立っておりました。
森の景色に溶け込む様な高ステルス性能を発揮する密猟者なんですが、レアモンスター探索系のペットが居れば反応してくれるのですぐに見つかります。
そしてまた、無言でこちらに発砲してくる失礼な輩ですので、即座に排除。
例によって大したものは落としてくれません。
一体、何なんだ此奴は?とか思って居たその時、倒れた密猟者の足元を見てみると・・・

あれ?なんか箱がありますよ?
こんなところに箱なんて無かった筈ですけど・・・。
あ。
そういえば不審者情報アナウンスに「怪しい箱を運んでいる」とかって出てましたね?
あー、なるほど。こういうことですか。
トゥースフェアリーの森で遭遇した時もきっと箱があったんでしょうね。全く気づきませんでした。

で。密猟者の置いて行ったこの箱。
叩き開ける必要があるのでちょっと面倒くさい。
んで、箱相手に剣を振るい開封してみますと、中から呪術人形やらが出てきました。

一つ気になったのが、この見慣れぬアイテム、バルタラ聖遺物の破片。
説明によると、首都グラナでペリドットの実ってのと交換してもらえるらしいです。
ペリドットの実って何だ?
これまでへっぽこさんには縁の無かった物の様に思えますが。
ま。これは後で交換しにいってみれば分かります。

その後もしばらくマンシャウム族をしばきたおし続けるへっぽこさん。
すると、まーた出ましたよ挙動不審者。
と、よく見てみれば・・・
ちょいとあなた。出現した瞬間から足元に箱を置いているじゃありませんか。
でも、持ち主である不審者を倒さないと箱は叩けませんでした。
そりゃそうか。
ならばとまた不審者をバシバシっとやっちゃって、箱の中身を頂きますかと思ったへっぽこさん。
大した手間もなく不審者を撃退したその次の瞬間・・・

箱が食いついてきた!
なにおー!
これぞ「宝箱はミミックだった!」って奴ですか?!
しかもこの箱、ご丁寧にこちらを追いかけまわしてきやがります。
きんもちわるぅ!
で、よく見りゃ闇の精霊が宿ったとか書いてあります。
ねー、闇精霊ちゃん。あんたのお仲間、箱に憑りついてんだけど?
それについて何かコメントはないの?
・・・。
ああそうですか。無視ですか。
たった2回目にしてはずれを引いたのか?!と非常に損した様な気分になるへっぽこさん。
しかし、それよりも。
たかが箱のくせに生意気なダメージをかっ飛ばしてくるんですけど!
ま、死ぬほどのダメージじゃないんですけどね。
箱にしては生意気だなと。

その後、食欲旺盛なキモイ箱を黙らせますと、今度は聖遺物の破片が6個出てきました。
普通の箱より中身多め・・・。
一応、キモイ箱の方が当たり扱いなんですかね?

ま、とりあえずこの遺物ってやつを交換してもらってみようかしらと思ったへっぽこさんは首都グラナへと移動。
交換してくれる方は、ブロリナ女王の御座す建物の入り口付近にいらっしゃいました。

この青い衣装の兵士さんです。

そして、無事ペリドットの実と交換していただけました。
聖遺物の破片ってなにかしらの宝物だったんですね。

そして、交換していただいたペリドットの実は、何かの材料というわけではなく、普通に商店で売却できるアイテムでした。
一つ、100,000シルバー。
てことは?
挙動不審な密猟者二名と普通の箱、そしてキモイ箱を倒した売上げは、合計800,000シルバー(+α)だったと言うことですね。
そう考えるとちょっと得した気分になってきました。
ちょっとだけね。
でも、きっと怪しい箱の中にはもっとレアなアイテムも入っている様な気もします。たぶん・・・。
いつかもっと良いものが出ないかしらと早くも欲をかくへっぽこウォリアーでした。
というわけで、カーマスリビア各地を冒険中の皆様。
不審者情報にはくれぐれもご注意を。
ていうか、箱の取り忘れの無きよう。
あと、キモイ箱にもご注意を。

