厄介な爪

ティラさん。ティライグニスさんです。
ん?
ティライグニス?それとも、ティラ・イグニス?
どっちでもいいか。

へっぽこさんにカルクの爪を手渡されたティラさんは、そこに気分の悪い力を感じられた様です。
気分の悪い力・・・
どんなんですかね?

しかし、この爪だけでは証拠としては不十分だそうでして。
もっと何か有力な証拠が必要なんだそうです。
あれま。
でも、この爪の力も解明する必要があるということなので、へっぽこさんの仕事も全くの無駄骨ではなかったみたいです。
まぁ、よかったよかった。

そして、爪に込められた力の正体が分かれば、闇に染められちゃったカルクも解放出来るのではないかとティラさんは言います。
そうですね。できればね、アヒブの野郎どもに迷惑千万な思いをさせられているであろうカルク達を自由にしてあげたいですよね。
野生に戻っても質の悪そうな連中ですけれども。

そして、このカルクの爪をどうにか出来るとしたら、鍛冶屋さんしか居ない!と言う事で、最寄りの鍛冶屋さんを紹介されました。

と言う事で、前線基地内の鍛冶屋さんへ移動。
カーマスリビアではお馴染み。火を使わないパデュス族の不思議な鍛冶屋さんです。

早速話を切り出したところ、妙にダンディーな言い回しでお出迎えされてしまいました。
そうそう。この手にあるカルクの爪なんですけど~
どうにか出来ちゃったりします?

へっぽこさん詳しくはよく分からないんですけど、爪から気色の悪い力を抽出するとかそういう流れになるんですか?

でも。
おめぇ。そりゃそんなに簡単じゃねぇんだよ?とおっしゃる鍛冶屋さん。

強力な呪術が邪魔をしているそうですので、スペシャルな何かが必要なんでしょうね。
次はその呪術を打ち破る為のサムシングを見つけて来るお仕事かな?

