鍛冶屋マルトバの意地

こいつを分解してその邪な力を抽出(?)しようと鍛冶屋マルトバさんのところへとやってきた訳ですが。
まぁーこれが厄介な代物らしくてですね。

凄腕の鍛冶屋さんもちょっと手を焼いているご様子。

しかし、そこは凄腕の鍛冶屋マルトバさん。
何か特別な品を使えば可能であるという話ですが・・・
ん?クラックの粉末が必要?
・・・意外とどこにでも有るような品で済むんですね。

クラックの粉末くらいでしたら、当家お抱えの無賃金過重労働者が長年にわたる労役の果てに何処かの町の倉庫に大量にかき集めて来てくれていた筈です。

ですが、そんなもの冒険中に持ち歩いている筈もなく。
あ、また今度持ってきますねーとこの日は退散。

後日、クラックの粉末を手に再びマルトバさんの元を尋ねました。

そして、これさえあれば。と凄腕の鍛冶屋の目が輝きます。
こんなんだったら幾らでももってきますよ!とその結果にワクワクするへっぽこさん。

すると、即座に仕事は完了。
仕事早いですね~
って、壊れた?
あ。
まずは爪を壊して、へんてこな力を抽出って話でしたね。
自信満々で挑んだ挙句、いきなり失敗ぶっこかれあそばしたのかと。
ちょっとドッキリしましたよ。

