謎の手順

棺の蓋は固く閉ざされていて開かない様です。
そもそも、開けられそうだとしても「お?空きそうじゃん?」とはならないわけで。
だって棺ですから。
そんなもの物凄く特殊な用事でもない限り開けようなんて思いませんて。

そして、棺には小さな文字が刻まれているそうでして。
凝固された時間を溶かしてあげよう・・・?
指令なんですかね?これ。
固まっている時間を溶かす・・・って色々想像してはみますけど、そんなことしない方が良いんじゃないかとしか思えないんですけどね・・・
だって、棺ですよ?
シェレカン様の霊がお怒りになって出てきちゃうかもしれませんよ?

それでも一応、次のクエストが出てしまいましたので、何かしらをしなきゃならないと。
で。
先ほどのヒントを元に、棺を開けちゃいなって話らしいです。
えー。
やっぱ開けんの?
なんか罰当たりな気がするんですけど。
しかし、ここまで来たら後へは引けません。
具体的には何をすべきか?と依頼目標を確認してみますと・・・

近所で燃えそうな物を探して?・・・乾いた木の枝に火をつける?
何をもってこの手順に辿り着いたのか、全く理解出来ませんが・・・。
「光を照らして・・・」が火を付けるですか?
なんか滅茶苦茶な気もしますけど。

とにかく近所を捜索してみましたところ、すぐに光る物体とやらを発見しました。

それは何かと良く見てみますと、古い火打石だそうでして。
あれあれ。
火を付ける方向にまっしぐらですね。

知識まで獲得出来たりして。
墓の火打石・・・って。
どうでもいい知識シリーズにまた新たなものが加わりました。

そしてさらに棺の傍で乾いた木の枝を発見。
これをへし折って、松明にでもする感じですかね?
なーんて思っていたら・・・

おーい。そこで火を付けるんかい!
まったく、へっぽこさんの気がどうかしてしまったのかと思いますよ。
でもま、古代の大いなる意思による不思議な力に導かれて・・・この手順を踏んでいるんだと思っておきましょう。
実際、部屋中のオーラが棺へと集まり始めたらしいので、これで正解だったみたいですから。

