天から降りてきた男

どうやらここから、アズナクの神話という冒険が始まるらしいです。
まずは、とにかくこの日誌を読んでみなきゃ始まらないという事で、さっそく手に取ってみますが・・・

読むのに行動力が必要だそうです。
なんでしょう?そんなに気合を入れて読まないといけない位、難解な文章で書かれているんでしょうか。

とりあえず、行動力を消費しながら内容を確認してみますと、そこに綴られていたのはある男の物語。
なんとその男。落雷により割れた岩の間から生まれたそうでございます。
しかも驚いた事に、その男が農作業をすると、びっくりするほどの豊作に恵まれたんだそうな。
そんな男を天から降りてきた男。
天空のアズナクと呼んだそうです。
あら。
アズナクってなんじゃ?と思っていたら、人の名だったみたいですね。

でも、割れた岩から生まれたり、奇跡の様な豊作を呼び起こしたりと、人ではなく農業の神様的な存在にも思えますね?
ま、とにかくこれぞ神話ってな感じの不思議な話が日誌に描かれていましたよ。と。

これが、ドリガンに伝わるアズナク神話・・・だそうです。
と言う訳で、知識も獲得出来ました。

んで?
知識を得られておしまい?
これでは、なんか肩透かしを食らってしまったような感じなんですけど。
・・・。
しかし、その背後にいつの間にか見たことの有るような人物の影が・・・

うぉっと!
いつの間にそこに居たんですか?アルザイさん。
どうしたんですか?今日は?

そりゃね。日誌に集中している隙に背後に忍び寄られればね。
誰だってびっくりしますって。

そりゃ天空のアズナクってワードな時点で、興味をそそらない話題な訳はないじゃないですか。
実在が気になるか?って。
これ、本当のお話なんですかね?

・・・あれ?
それより、アルザイさん?
なぜへっぽこさんが手にした古書の内容を知っている風なんです?
有名なんですか?この日誌?

そして、なんだかわかりませんが、自然とアズナク神話を追う依頼へと続く事となりました。
まずは、アズナクについて知っている人がいないか、聞き込み調査から開始の様です。
それにしても、今まで影も形も無かった、隠された神話日誌が隠されずにポンと置いてあったり・・・
アルザイさん。
貴方、置きました?
ま、面白そうなお仕事ですので、それでもいいですけどね。

