素知らぬふりが下手な人

アルザイさんにその旨をご報告。
ん?
危険な事ほど面白い?
アズナク神話を調べるって危険を伴うの?

ま、なんだか良くわかりませんが、アズナクのお話には後半が存在するそうでして。
誰かがそいつを持っている筈だ。と。

ならばその後半とやらを探さなければならないわけで。
その為にもまたもや情報収集をしなければいけないみたいです。
え?
聞き込みじゃなくて、盗み聞き?
ああ、外地人には内緒のお話なんですものね。
へっぽこさんが聞いても答えてくれませんか。
だったら盗み聞くしかないですわね。
でも・・・
そんな都合良く、アズナク神話の後半部分のお話をしている方なんていらっしゃいます?

ですが、ドベンクルンの街中にたーくさんのマーカーが出現しましたので、奇遇にもこの中にアズナク神話の後半部分という、かなーりピンポイントなお話をしている人物がいるんですね。

というわけで早速。
それらしき住民さんにコソコソっと接近し、さも一休みしているだけですよという雰囲気を必死に演出しながら盗み聞きを開始します。
それにしても不審ですね。
全然、素知らぬふりなど出来ていません。

それでも何とか依頼目標を達成していくへっぽこさん。
明らかに手前のご婦人からガン見されていますが、そんなん完全無視です。
ただちょっと休憩しているだけのウォリアーですよっと。

ぐだぐだながらもどうにか情報収取を終えたへっぽこさんでしたが、アルザイ氏の評価は・・・イマイチ?
ま。それでも使えそうな話もあったそうなので良かったですよ。

集めてきた情報を総合すると、アズナク神話の後半部分を持っていそうな人物は、倉庫番のリンタさん。

そして、街を出ることの多い、ハンターのキーサさんであるとの結論が出ました。
なるほど。
で。どうします?
借りれそうですかね?

そしたら、そんなん自分で考えろって言われましたよ。
「アズナクの後半貸して~貸して~ねぇ~貸しておくれよぉ~」
と、耳にタコが出来ちゃうくらい言い続けるか。
それとも、こっそり拝借してくるか。
要は、「粘着に頼む。」or「盗む。」
ひどい二択ですわね。

