青色の末裔
しかし、こいつが何らかの力に邪魔されて読めません。

ついでに発見した壁の落書きによりますと、首都グラナにいる青色の末裔を探せ!みたいな展開に。
青色の末裔って何ですかね?

とにかく依頼の報告先は、デックシフォさんとなっていましたので、えっと・・・グラナのデックなんちゃらさんは何方でしたっけと検索。
すると、鍛冶屋の方だと分かりました。
ああ、あのパデュス族の鍛冶屋さんですね。

というわけで、グラナへと戻りデックシフォさんのところへ。
あのー、今日はお客じゃないんですけど・・・と断りを入れながら、月の闇の記録書についてお伺い。
すると、デックシフォさんは、「えぇ・・・?」とちょっと驚いた様子でした。
そりゃね。月の闇関係って色々内緒のお話らしいですからね。

しばらく、何かを考えている様子のデックシフォさん。
ですが、少しずつ話始めて下さいました。

かつてパデュス族は、エルフと良好な関係を築いていたそうでして。
あえてエルフと言う言い方をしていらっしゃいますので、ガネルもベディルもどっちもという事なんでしょうか?

と思ったら、その後明確にガネルとベディルに分かれてしまった(?)感じなんですかね?
エルフの太陽と月が仲違いを始めたと。

それで困ったパデュス族。
でも、どっちの味方にもならないという選択をしたそうでございます。
まぁ。余程の理由でもない限り、一方に肩入れする訳には行きませんよね。
でも、そんなガネルとベディルが再び手を取り合う事が可能ならば・・・

正直、月の闇の封印を解くと何がどう作用するのかへっぽこさんには分かりません。
しかし、デックシフォさんにしてみれば、禁忌に触れようとしているへっぽこさんの行動が、二つに分裂したエルフの未来を変えられるのかもしれないと考えたのでしょうか?
パデュス族の鍛冶屋さんは、へっぽこウォリアーに協力してくれると約束して下さいました。
いやいや、何がどうなっているのか良くわからないってのが正直なところですが、とにかくありがとうございます。
で?
何をすれば良いんですかね?と問うへっぽこさんに対し、デックシフォさんの答えはごく簡単なもの。

ただ、光を灯すだけっすよ。
・・・ほう。
いやいや、ものすごーく簡単におっしゃっていますけど、こういうのに限ってやたら七面倒なものだったりするんじゃないんですかぁ?
って、そういえば。
パデュス族のデックシフォさんって青いっすよね?
だから、青色の末裔・・・?
だとしたら、そんな勿体ぶった言い方じゃなく、そこは普通にパデュス族って言って下さいよ。

