ただし、入場料を頂きます

しかし、ちょっと気まずいです。
古代兵器化していたとは言え、アトサさんの弟君をぶち殺してしまった後ですから。
「あのー、古代兵器化したアクムサさんなんですけどね。なんかしんじゃったみたいなんですよねぇ・・・」

いやね。こっちもどうしようかと思う前に襲い掛かられてしまったものですから。
なんかすいませんねぇ。

彼は消滅した!とか言われるとなおさら心苦しい気もするんですけど。
ま、でも、そこはアクマンを導く者アトサさんですから、世の平和を護れたので全然OKと考えて下さったようです。

いやいや、弟さんをぶち殺しておいてお礼を言われるのはちょっと・・・。
それにしても唯でさえ少ないアクマンさん達がまた一人減ってしまいましたね。
消滅っていうからにはその辺のアクマンさん達と違って湧きなおしもしなさそうですし。
少し心配です。

しかし、弟君を失ってもアクマンを導く者はどこまでも気丈でした。
お辛い立場かもしれませんが、引き続き頑張って頂きたいと思います。
何か手助けできる事があれば、またお手伝いしますんでね。
なにせ、アクマンを導く者の弟をぶち殺した後ですから、今更怖いものなしですよ。

なんて言ってたら・・・あら。
まだ続きがある感じですか?
ん?何時でもアクマン寺院に入れるようにして下さるの?

ああね。料金(アイテム)がかかるんすね。
あれですね、アバターなんかに穴を開ける例の爪ね。
お試しみたいに一つ頂きましたけど、寺院に入るたびに一つ必要なんですかね?

そして、この後、アトサさんに爪を渡すとアクマン寺院に飛ばして(?)頂ける様になっていました。
でも・・・確実に寺院に入れるといっても、爪は必要だわ、アトサさんの所まで来なきゃいけないわで・・・このシステム使いますかね?
うーん。

ま、若干の特別待遇になった感じはしますのでまあいいか。
こうして、また一つ仕事を終わらせたへっぽこウォリアー。
アトサさんの頭上からクエストマーカーが消え一件落着。
何時ものように、この時は・・・かもしれませんけども。

