古い資料に記された海洋生物

　引き続き、カルフェオンの図書館で謎の海洋生物に関する資料を探すへっぽこウォリアー。


　つづいて引っ張り出した資料は・・・




　鼻を刺すって・・・。


　この時点でこいつは明らかに違います。

　探しているものじゃありません。

　次、次・・・




　すると次に見つかったのは古い羊皮紙。

　あ、多分これですよ。これ。


　三つある選択肢の内、二つ外したんですからこれじゃなきゃ困りますけど。




　そこに記されていたのは、火傷の様な水疱が現れた船員の話。


　そうそう、これですよこれ。

　エフェリア警戒所で見かけた、例の遭難した船員さんの症状と合致します。




　さらに・・・神殿？


　神殿というとシクライア海底遺跡のお話なのかな？とか思いましたが、しかしその神殿に何かを崇拝している種族がいるという話です。


　・・・古代兵器が神殿にお祈り？

　ちょっと違いますかね？


　てことは、このお話はプロティ洞窟でのお話か。

　お祈りしてるのは、なんちゃらプロティって事になるんでしょうか。




　さらに読み進めて行きますと、見た目は両生類ってな話が出てきました。

　こりゃプロティ連中に間違いないですね。


　それより、そんなプロティちゃんに見つかってしまったこの冒険者。


　ああ・・・にげてー。




　しかし、ここで資料はおしまい。

　あら。

　なんだ、せっかく話が盛り上がって来たところでしたのに。


　とにかくここで、デノムプロティの大洋秘録という知識が獲得出来ました。




　発見した資料を手に、すぐさまアティドマンさんのところへ。

　資料を見たアティドマンさんも驚きを隠せない様です。


　てか、あなたが何処かでそれっぽい資料を見かけたって言うから探して来たんですけど？

　まるで初めて見るような感想じゃないですか。


　ま、その時必要でない内容はすっぱり忘れちゃっているって事なんでしょうね。




　そうそう、例の火傷みたいな話が出てくるんですよ。


　え？バレノス海域？

　そんなん何処かに書いてありましたっけ？

　へっぽこさんが見落としていただけなんですかね？


　ま、確かにプロティちゃん達が居るのはバレノス海域で合ってるんですけれども。




　んで？

　ベルちゃんは良いとしても、ろぶたす？


　へっぽこさんベルちゃん見たことないので良くわかりませんが、ベルちゃんにはお供みたいのが居るんですかね？


　とにかくそいつらとは違う、別な生命体が存在する！！


　・・・ええ。いますよ。

　だって、へっぽさん既に見たことありますから。

　面倒なので黙っておきますけれｄ・・・




　そして、いよいよ。


　おお、おお。

　やーっと冒険らしくなってきましたか。


　いやいや、星の墓行きのお仕事も頑張っているんですけれども、どっちもカルフェオンでウロチョロするばっかりでどうしようかと思っていたんですよ！

　いや、こちらの話です。




　そうと決まればさっさと行きましょう！

　とりあえず、べリアに行けばOKですね。


　んじゃ、先行ってま～す。


　どんなに急いで出発しても、既に行く先々にアティドマンさんが先回りしているんだとは思いますけど。　

鱗を持つ生命体

　さて再び、大火傷を負った遭難者から始まった深淵の島コース。




　カルフェオン図書館で待つ、地質学者アティドマンさんを訪ねます。




　エフェリア警戒所で起きた不可解な事件。

　それと繋がる情報を必死に探すアティドマンさんでしたが・・・


　なかなかこれという情報は見つからない様でして。




　そもそも、この場にへっぽこウォリアーを呼んだのも、以前この図書館で気になる情報を見た記憶があるからなのだそうですが・・・




　ボロボロになった古い資料に記されていたという鱗を持った生命体。


　ああね。きっとあれですね。

　カズさんとかの事ですね。

　
　でも・・・あれ？

　カズさんたちって鱗ありましたっけ？

　なんだか、ぬべっとしていた感じだったような気がするんですけども。




　ナーガと似ているっちゃあそうかもしれませんが、もっとこうぬべっとしているんですねぇ、彼らは。

　ま、話がややこしくなるので余計なことは言いませんけど。




　んで？

　その鱗の生命体について書いてあった記録を今一度探そうという話なんですね？




　という訳で、図書館内を捜索。

　すると、さも意味ありげな古い本棚が発見出来ました。


　行動力を使って・・・この棚を片っ端から調べてみるみたいですね。




　まず目についたのは・・・クリオの釣り本！

　ふむ。




　釣り竿を用意して～海に投げる！

　あとは待つだけでOK！


　・・・。


　本に記すような内容ですかね？これ。


　とにかく、探している資料じゃないのは確かですね。

タンチナイス民会会長様

　首都カルフェオンで地道な活動を続ける民衆のための会。

　タンチナイス民会の活動員お二方と面会したへっぽこさん。




　言われた通り話をしてきましたよと雑貨屋アルケムさんの元へと戻ります。


　しかし、ん？全員に話を聞いてきた？

　まさか今お会いしてきた会員2名にアルケムさんを加えて総勢3名の会って話じゃないですよね？




　ええ、ええ。

　民衆を扇動する為に火付けに忙しそうな方もいらっしゃいましたね。




　んん？

　これで民会の全員？

　やっぱ3人しか居ないの？


　いや、まぁ・・・意外と少ないんですねといいますか。

　少数精鋭って話なんですかね。


　でも？民会長さんがいらっしゃる？

　あら。アルケムさんが主宰なんじゃないんですね。

　別に会長さんがいらっしゃると。


　それでも4人・・・

　いや、まぁね・・・




　とにかく、次はそのタンチナイス民会会長様にお会いする感じになるんですかね？




　会長様の名は・・・ジョバン・グローリンさん？

　えっと、何方でしたっけ？




　と、ナビゲートに従い、タンチナイス民会会長であるという人物の元へ行ってみたへっぽこさん。

　お会いしてちょっとびっくり。

　ジョバンニさんって、市民代表の議員さんじゃありませんか。


　いやー、すごく会員の少ない会ですけど、議員さんが会長だなんてね。

　それだけで会の格が上がった感じがしますよ。




　早速、ジョバンニ会長様から、お礼して頂いたへっぽこウォリアー。

　何かお手伝いしましたっけ？と良くわからないまま、とりあえず「いやいやとんでもございませんと」言っておきます。




　そして話題は、例のカルフェオン北西部、星の墓についてのお話に。

　なんでも、民会に協力してくれる人物が現れたので、これから北西部に関する調査を始めようとしているとの事。


　ほうほう。

　いよいよ、疫病を治す為の治療薬を探そうって話ですね？




　ですが、これ以上はタンチナイス民会の会員でないと詳しくは話せないという感じでした。


　マンパワーの小さい民会にへっぽこさんも入って欲しいと言う気持ちはお有りの様でしたが、そこは自由を愛する冒険者としてのへっぽこさんの立場を慮り、無理な勧誘は避けようとしている様でもありました。


　そして、タンチナイス民会会長様との面談はこれでおしまい。


　あれ？

　星の墓行きの話。どうなっちゃうの？

民会の活動

　謎の疫病に苦しむ人々を救う治療薬は存在する。


　タンチナイス民会という組織で活動するアルケムさんはこう言い切ります。




　ならば何故、苦しむ人々にその治療薬が行き渡らないのか？

　高価だから？


　いやいや。

　誰かが何らかの意図をもって治療薬の存在を隠していると。


　この話が本当ならば、何故そんなことをする人間がいるんでしょうね？

　利権なのか・・・政治的な意図なのか。

　どちらにせよ許される事ではありません。




　どうやら、タンチナイス民会の活動は、こうしたカルフェオンの闇の部分を究明する組織ということになるんでしょうか。

　ちょっと格好良いでございますわね。

　その名の通り（？）ナイスな組織かもしれません。


　ま、結構危険な活動なんじゃないかとは思いますけど。




　そんな民会員アルケムさんに一応認められた形となったへっぽこさん。

　他のお仲間もご紹介していただける事になりました。




　紹介されたのは、ダニエル・ステイミーさんとバシランさん。

　多分、両名とも以前お会いした方だとは思うんですが、この広いカルフェオンの中ではそれが誰なのかちょっとわかりません。


　とりあえず、マーカーの示す方の元へ。




　まずお会いしたのはこちらのバシランさん。

　見た目は普通のカルフェオン住民という感じの方ですが、この方もタンチナイス民会の活動員なんですね。




　バシランさんは、民会の活動を続ける思いを語って下さいました。


　ですよね。

　子供は、この国の、いやこの世界の未来ですから。

　病に苦しむ子供たちの為にも治療薬は必要ですよね！


　・・・。


　あれ？お話はこれでおしまいですか。


　では、次の民会員の方のところへ。




　次にお会いしたのはダニエル・ステイミーさん。

　ああ・・・あなたでしたか。

　今日も元気にデモ活動を行う貴方が民会員だったとは。




　いやいや。

　そりゃ何もしないってのはそれまた問題かもしれませんけれども、カルフェオンの旗を燃やす活動をしても・・・ね。


　てか、貴方ずぅーっとそこで火炊いてますよね。




　うぅーん。

　理解出来る部分もあれば、出来ない部分もあれば。


　声を上げる事に意味があるって言うのはわかりますけど・・・

北西にある未知の地

　さて再び、星の墓行きの旅。




　タンチナイスという民会は、一体どんな会なのか。

　それを調べに雑貨屋アルケムさんを訪ねたへっぽこウォリアーでありましたが、すんなり教えてくれません。




　知りたきゃお手伝いしな！ってね。


　すまないね。

　と付け加えれば、上から目線が緩和されるとでも思っているんでしょうか。




　ですが幸いなことに、お手伝いは水を汲んで精製水を作るという非常に簡単なもの。

　このくらいならへっぽこ錬金術師にもどうにかなります。




　とっととお手伝いを終わらせ、お話を伺おうとするへっぽこさんでしたが・・・


　これで何作るとおもうぅ？

　と、来やがりました。


　そんなん知りませんがな。




　仕方がないのでお話を聞いていますと、例の難民キャンプに蔓延する謎の病を治す薬を作るのだとか。

　ほほぅ。

　治療薬なんてあるんですね？




　尚も話を続けるアルケムさん。

　さらっとエリアン教を批判していらっしゃる様ですが・・・


　だから、我々タンチナイス民会が立ち上がったのだ！

　とでも言いたいんですかね？

　民会はそういう組織なんでしょうか。




　するとここで、やっと星の墓の話題が出ました。


　いや、まだ星の墓とは言ってませんけども。

　すでに現地を見学したことのある身としては、これはやっぱり星の墓の話ですよね。




　すると驚くことに、難民キャンプを襲う疫病は、そのカルフェオン北西部の未知の土地から来たものだと言うではありませんか。

　んん？確かなんですかね？その話は。




　でも～そこの人たちは病気になっていない。

　そこの人って言うのは、星の墓周辺の人々って事ですよね？

　確かにあの辺の人たちはピンピンしていましたけども。


　それがどういう意味か？ですか？

　・・・んー。




　え？

　既に治療薬がある！ってそういう話なんですか？


　でも、それってアルケムさんの推測なんじゃ・・・

　あの土地の人々が病気にならない理由が他にあるかもしれないじゃないですか・・・


　治療薬、本当にあるの？