謎の姉

これで、寒がるラルカさん(人形)の為に、火を焚いてあげる事が出来そうです。

そして、無事着火。
結局、不吉なお人形を一緒に燃やした意味は分からず仕舞いですが、勝手に供養したんだ的に思っておきます。

壁に穴だらけの廃墟ですから、すぐに部屋が暖まるという訳ではないでしょうが、これだけ近くで火を焚けば暖かい筈です。
ラルカさんもご満悦。
それより、ラルカさんお歌を歌いたかったんですね?
あーね。寒けりゃ声が震えて上手に歌えませんものね。
ところで一体どんなお歌なんでしょうね。
あまりに不吉な歌とかはやめてくださいね。
さ、さ、それでは心置きなく。どうぞ。

歌わないのかーい。
歌いたいと言っておきながら、そんな話そっちのけでまた妙なことを言い出すラルカさん。
ミミの目って・・・ミミって誰さ?

あ、お友達なんですね。
お人形さん。
そのお友達は、どこかへおめめを無くしてしまったんですね?
あらあら、そいつは随分とあわてんぼうが過ぎるお友達ですこと。

しかし!
なぜミミちゃんにおめめが無いのかと言えば、お姉さまに奪われた!?
なんですその、突然現れた恐怖の姉は。
一体何処の姉さんなんですかね?

当然話は、恐怖の姉に奪われた目玉を取り返してくれという流れとなりましたが・・・
目玉を奪い返したら、またお焚き上げするんですね?
なんかよくわからんシステムですけど。

しかし、ちょいちょい怖がらせようとしてきやがりますね。
殺してでも・・・って全く物騒な話ですよ。
あ・・・れ?
まさか、お友達(人形)の目玉をえぐり取った恐怖の姉と対決しなきゃいけない感じですか?
いやー、そんなのが相手じゃへっぽこさんまでやられるかもしれないじゃないですか。
目玉を取られるとか嫌なんですけど・・・。

