村のために

ラルカさんの日記帳を発見しました。
毎度こういう感じにすんなり行ってくれると良いんですけどね。

どうやら床に置かれたこれが、ラルカさんの日記帳に間違いないみたいです。
結構、立派な日記帳ですね。
で?
他人様の日記を盗み見る感じになってしまうのは、ちょっと気が引ける気もいたしますが・・・
中身を見てみない事には話しが始まりません。
なので、ちょいと失礼をば。

まず日誌に書かれていたのは・・・ブラックドラゴンマクタナンを倒した後のお話?
戦勝祝いのお祭りの様子ですかね?

この時、ラルカさんが抱いていたのが、ミミというお人形。
先に立ち寄った廃墟でふわふわと浮いていたあの人形が、お友達だと言っていたミミさん・・・?ですかね?
んじゃ、バラバラになっていたのは・・・?
この辺、何だかよくわかりませんけれども。

お祭りで賑わう中、姉とはぐれてしまった(?)ラルカさんは、ミミを抱いてお家へ帰ったと。

しかし、お家には誰もいません。

ラルカさんは、一人寂しくなってしまった?のか・・・?
若干、話の方向性がホラーテイストになってきているのは気のせいでしょうか?
しかし、読み進めていくと、何故ラルカさんの家族の姿がないのかが書かれていました。

・・・。
えぇ・・・。
そんな・・・。

