懲りずにいくぜ、シクライア

水中古代兵器と呼ばれるそれを見た考古学者アティドマンさんは、驚きを隠せない様です。

確かにこの近くにこんな奴がこちゃまんと居る場所があるなんてね。
しかも海底ですよ?
誰も想像つきませんて。

この先は強い冒険者のみが・・・
そう、ここでへっぽこなウォリアーの出番ですよ。
若干、実力不足は否めない感じが漂ってはいますけども、地質学者様に行って来いとも言えませんのでね。
とにかく頑張ってみますですよ。

そうそう、アティドマンさんはこのぶっ壊れた古代兵器を良く研究しておいて下さい。
そんで、なんか弱点みつけたら教えてね。

という訳で、イリア島の北方。
アルシャ海域の荒波の中へ身を躍らせるへっぽこさん。
今回、サメ化しているので、そのまま泳いで行っちゃいます。

やがて見えてきた派手なマーカー。
前回、受けたままになっていた深層のデイリー依頼関連のものだと思われます。
ま、良い目印になりましたわね。

そしてその付近から潜水開始。
サメ化している今回は潜水も余裕、余裕。

目指す入口を探してちょっとだけ迷った感じにもなりましたが、どうにか前回と同じ海底の門を発見。

そして、前回の冒険から約半年以上ぶりのシクライア海底遺跡へと到着。
「帰ってきやしたぜ」
と独り言を呟きつつ、前回のリベンジを誓うへっぽこさんでした。

