平和な現場。騒ぐ住民。
ここには呪われた廃家とやらがあるはずなんですが・・・

とりあえず、警備の兵士さんにお問い合わせしてみましたところ、盛大に呆れられてしまいました。
柔らかい言い方をされてますけど、要約すると「お前、本当に暇だなぁ・・・」と言われたんだと思います。
しかし、ここでの作業をあれほど拒む住民さん達の姿を見た後ですので・・・
などとしつこく食い下がるへっぽこさん。

だったら見てみなよと言われ、作業の様子を見てみました。
あ・・・ね。
呪いどころか平和そのものですわね。

一応、実際に作業中の兵士さんにも話を伺ってみましたが、呪いなどとは無縁の様で。
たしかにね。そんなに重そうな建材をガンガン運んじゃってるんですからね。
うーん。
確かに呪いで苦しまれている様には見えませんね?
なんか聞いていたのとは全く印象が違います。

さて。
お話を伺った兵士さんが言うには、ここで働く我々よりも下にいるアルトネさん(?)の方が大変だそうでして。

どうやらそのアルトネさんとやらが、住民の方々を説得している様ですね。
当然、物凄くお疲れだと。

ということで、物凄い勢いで山を下りまして、再び前線基地へ。
まずは、もう一度住民さん達とお話をしてみました。
が。
帰ってきた言葉は、「お前一体誰だよ」。
ま、そう言われても仕方ありませんわね。
いや、でも見てきた限りは何の問題も無かったんですけど・・・
そういえば、呪われた廃家ってのはどれだか分らなかったですけど。

他の住民さんも同様。
とにかく拒否反応が半端ないです。
ここにいらっしゃる住民さん達の様子と、現場で実際に働く兵士さんの様子。
あまりにかけ離れた反応をみせる二者のこのギャップは一体何なんですかね?

