託された思い
母が作ってくれたという大切な何かを手にした彼は・・・やはりディラアルさんのお子さんなのでは?

とにかく、あまり話をしてくれない彼をどうにか話をしてくれる様に説得するしかありません。
また例によって選択肢がでちゃったりしてますが・・・ここはもちろんアレしかないっすよね?

するとやっぱり。
少年は、母を知っているのか?と反応を示しました。
ああ、とりあえず元気そうで良かったですよ。
・・・。
ま、あまり元気そうではない・・・かもしれませんけど、ご無事で何よりって意味です。

そして、姿は変わっても母には違いないと話しだす少年。
てことは、彼はディラアルさんがモンスターになってしまった事実を知っているという事ですね?
いや、しつこく囚われの身のディラアルさんに会いに行っていたとは聞いてましたが、一体何年前の話なんだかその辺ハッキリしませんでしたのでね。
もしかして彼がまだ、ろくに物心もついていない時分の話かもしれないと思ったものですから。

ああ、ディラアルさんも、夫であるカルシュルさんはラット港から来た男だなんて言ってましたね。
海の男の血を引くこの少年もそりゃ泳ぎが得意に違いないでしょう。
泳ぐ様はまさにウミガメの如きってね。
ん?
木彫りのカメにはそんな意味が含まれていたんですかね?

思い返せば、この地に向かう際にカルシュルさんがお守りだと言って木彫りのカメをよこしてきたのは、実は行方不明になっている家族を探してくれという意味が隠されていたんでしょうかね。
そうならそうとハッキリ言ってくれれば良かったのに。
木彫りのカメをお守りだとかね。
ちょっと変な話だとは思ったんですけど。
とにかく、彼にしてみれば、母はモンスターになっちゃうわ、お父さんとははぐれちゃうわで・・・これまで相当辛い気持ちを我慢してきたのではないかと。
そりゃ、訳の分からない神に祈れとか言われても余裕で拒否りますわね。
ほんと、それどころじゃないっての。
でも、とりあえず家族皆さんの無事が確認出来たのですから、あとは皆を引き合わせるだけですね。
が。
この少年を星の墓場まで連れてってディラアルさんに会わせるというのも・・・ね。
まずは、父上であるカルシュルさんの所へと連れて行くのが賢明でしょう。

と、カルシュルさんの所へ行こうぜと提案するへっぽこさん。
すると、あら。
超即答ですわね。
しかし、・・・どうやって?
ふむ。そりゃごもっとも。
この立ち入り禁止区域の人の出入りは、軍によって監視されていますからね。
うーん。どうしましょうか?
やっぱり、エフェリア警戒所まで泳ぎます?

一応、この少年とのやり取りの中でモンスターの子どもという知識を獲得。

もう一つ神の子どもたちという知識も獲得出来ました。
さて、監視の目を掻い潜り、無事カルシュルさんの元へと少年を連れて行けるのか。
意外と緩い警備体制だとは思うんですけどねぇ・・・

