ご予算なし

そこに、兵士たちの食糧となる干物を加工している現場がありました。
あらま、オープンエアですか。
目の前で釣って即加工。
意外とワイルドな加工現場ですね。

そして、実際に加工作業に当たっている住民(?)の方にご挨拶。
生臭みが酷いですという兵士たちの声をお届けすると共に、臭み消しの為に香辛料が使用出来ないか?と相談してみます。

するとここで依頼目標達成。
ですが、香辛料は使えない?との事。
あら。

何故ならばそれは、物資的、資金的な問題らしいです。
誰がその香辛料を用意してくださるの?という話。
そりゃ当然、軍が用意してくれるはずなんですけど・・・
そこんとこ詳しく聞いて来ませんでしたね?

依頼完了のご報告がてら、ご予算的な話を伺いに今一度ロハンナさんの元へと帰還。
これは兵士の士気にも関わる問題ですので、大変重要。
当然予算は出して頂けるんですよね?

あら。
ロハンナさんあっさり諦めちゃいましたよ?
ええ?まさかのご予算なし?
うーん。カルフェオン軍も意外とカツカツなんですかね?
ならば仕方がないと香辛料の件は諦め、今度は調理方法の工夫でどうにかならないか考えてみるようです。

で。
意外と即座に次のお話に進みまして。
どこかの傭兵さんの話に出てきた、故郷の料理法が参考になるのではないかとの事。
ま、いろいろ情報集めも同時になさっていたと言う事なんですかね?

しかして、その料理とは、干した魚とシカ肉を一緒に調理するというもの。
ふむ。
そんなん食べたこともないので、どんな味なんだか想像もつきませんが。
ジビエ料理ってやつですかね?
よくわかりませんが、ちょっとお洒落な感じがしますです。

まあ、その料理には様々な調理器具が必要になるらしいのですが、それはロハンナさんの方で調達してくるそうです。
となると、へっぽこさんの次のお仕事は・・・

シカ肉の入手です。
ああ、これは超余裕ですよ。
こんな時こそ趣味の狩猟が役に立ちます。
そう言えば、上の街道傍でもシカを見かけた様な気もしますし。
シカ肉5個なんて速攻手に入りますよ。

