引き裂かれた二人
今はモンスターの姿をしていますが、やはり元は人間の女性だったと言うことなのでしょう。

そんなディラアルさんは、他にも思い出した記憶について話始めます。
それは、ラット港から来たという人物の話。

なんとその人物とは・・・カルシュルさん!
タンチナイス民会に協力するお金持ちの商人さんである彼と・・・結婚する予定だったそうな。
まさかそんな事実が彼女とカルシュルさんの間にあったとは。

しかし、何らかの事件?事故?により、二人は引き裂かれてしまう運命に。
幸せな二人に一体何が起きたというのでしょう?
ですが、これでカルシュルさんがタンチナイス民会に協力していた理由が分かった気がします。
お金儲けではなく、愛する女性を探していたのだと・・・

ディラアルさんの方でも彼は死んだのだと思ったそう。
しかも、それと同時に彼女の体にも異変が・・・

彼女を襲った灰色疫病。
まさか、へっぽこウォリアーが手にするこの灰色疫病爆弾がこの事件に関係しているのでしょうか?

一通り話を終えた彼女は、カルシュルさんを知っているか?と問いかけます。
ええ、もちろん。
ここへ来るきっかけとなったタンチナイス民会。
その協力者(メンバー?)が彼なのですから。

ここで、星の墓場へと出発する際に手渡された木彫りのカメを差し出すへっぽこさん。
どうやらこの木彫りはディラアルさんがカルシュルさんに贈ったものだったようです。
するとやはり、これをへっぽこさんに託したカルシュルさんの思いとは、彼女を見つけ出したい一心だったということになりますね。

カルシュルさんの無事を知った彼女は安心した様子。
それならば、今すぐにでも二人を会わせてあげたいと願いますが・・・
彼女の姿は・・・
一体どうすればよいのでしょう。
しかもそれだけではありませんでした。
最後に彼女の口から発せられた衝撃の事実。

彼女とカルシュルさんの間には子が・・・

