完成した灰色疫病治療薬
急いでつやつやテカテカなゴルガスさんにお届けします。

後は治療薬が出来上がるのを待つだけ。
あら。もう出来たんですの?

って・・・それへっぽこさんがやるの?
大丈夫?本当に効くんですかね?
薬をくれた途端、患者さんが苦しんで死ぬなんて展開、嫌ですよ?

それでもJust Do it.とおっしゃるんでしたら・・・やりますけれども。
患者さん、うぁぁ・・・とか言ってますけど・・・何これ飲み薬ですか?
とりあえず頭からぶっかければ良いんですかね?
しかし、思い返してみれば、へっぽこさんはかなーり昔に彼らをボッコボコにしてしまったんですけど、今思えば可哀そうな事してしまいましたかね。
いや、でもその時詳しい事情を知らなかったものですから。
それに彼ら襲ってきますし。
なんてことを今さら言っても仕方ないですわね。
とにかく、彼女に薬を・・・えぃ!

すると一瞬で健康そうな肌つやを取り戻す患者さん。
おお、おお。
効き目ばっちりじゃないですか。
これで、難民キャンプの皆さんも救われますかね?
良かった良かった。

この結果を見たゴルガスさんも難民キャンプ救済に意欲をみせて下さいました。
あとは、頑張って薬を量産してくださいな。
あ。
そこで必要な黎明草は誰か人を雇ったりして確保してね。
へっぽこさんも何かと仕事が残っていますので。

ゴルガスさんの証言によりますと、灰色疫病の件にはエリアン教が絡んでいる(主導的な立場?)みたいですが・・・
彼らは、民衆を犠牲にしてまで、一体何を企んでいるのでしょう?

目的は何にせよ、これをこのまま無視している訳にも行きませんよねぇ?
何とかこの不埒な悪行三昧を続ける奴らを懲らしめてやらなければなりません。
その為にも、まだまだ情報集めが必要な感じではありますけども。

さて、疫病に苛まれた民衆を救う役目はゴルガスさんにお任せして、へっぽこさんは次のお仕事へと向かいます。
こうしている間にもディラアルさんの息子さんは、御父上カルシュニスさんの所へと脱出出来た筈です。
次はタンチナイス民会の彼らが待つカイア渡し場のアジト(笑)へ向かわねば。
・・・。
灰色疫病の治療法が見つかったのは良いんですけど、モンスター化したディラアルさんはこのお薬では治療出来ないんですよ・・・ね?
人間の姿には戻せないんですよ・・・ね?
うーん。
やはりこの件に関しては、問題の根源であるエリアン教と対決してどうにかするしかないんでしょうねぇ・・・。
ま、まずはカイア渡し場です。
アジトへGO。

