星の墓場へと向かう想い

依頼にはカルシュルさんが星の墓場で見つけた物について聞くとありますが・・・
いやね。
星の墓場を探索して色々と込み入った事情があるのを知ってしまいましたのでね。
何をどう話せば良いのか。
色々と悩んでしまいます。
と、そんな事を考えていたへっぽこウォリアーに、カルシュルさんから何か贈り物があるそうで。

それはお金で買えない貴重な(?)もの。
ほう。
そいつは一体何でしょうか?

それは、星の墓場で見つけたという物品。
カルシュルさん自身は星の墓場に行ったことが無いそうなんですが・・・
ああね。
マネーの力でどうにかしちゃったという事でございますわね。

一つは、謎の文字が刻まれた指輪の様な巨大な輪っか。
そしてもう一つは、正体不明の石。
指輪の様な物はともかく、石って。
ま、でも何か特別な感じがする石なんでしょうね。

どちらとも良くわからん品らしいのですが、へっぽこウォリアーならば有効活用出来るんじゃないかとプレゼントしてくださるそうです。
それにしても巨大な輪っかと石て。
今のところ活用の目途は立ちませんが。

そして、やたらと感謝されてしまったへっぽこさん。
出来ればね、貴方の言う通り奥方様を一緒に連れて来たかったのですが・・・
ま。
そしたらそしたで、びっくりしてしまうと思いますけどね。
違う意味で。
何せ、恐らくカルシュルさんが知っている彼女とは見た目が・・・その、おおきく違うと思いますので。

そして、カルシュルさんが何故星の墓場へと向かおうとしたのか。
その理由を話して下さいました。
それにしても、星よりまぶしい彼女とは。

そうそう、まさかお子さんが居るとは知らなかったそうですね。

自分にこんなに大きな子供が居たなんてさぞかしびっくりなさった事でしょう。
でも、そこは血のつながった親子。
お互い何か感じるものがあったんでしょうね。
とにかく、無事にご対面出来て良かったですよ。

そして最後に例の輪っかと石をプレゼントされました。
あら。
奥方様について話を聞いたんですね。
ローハン君から聞いたんですかね。
そうなんです。奥様、今現在とんでもない事になっちゃってるわけなんですけど・・・
そうですね。元に戻る方法があるかもしれませんからね。希望を失っちゃいけません。
そう言えば、あれ?ローハン・・・
今、ふと思い出したんですけど、ガハーズ盗賊団団長の跡取り息子の名もローハン(・トゥバル)でしたよね・・・?
単なる偶然ですか・・・ね?

